八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

大阪府八尾市の魅力ある市民活動情報をブログ形式で発信しています!
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追悼:巨匠逝く!「写楽のつどい」前代表 山田哲生氏ご逝去

2024-04-24 13:08:01 | 市民活動情報(行事案内・開催等)【2021年度~】

 こんにちは。
 つどい業務責任者の新福(しんぷく)です。

 今回は、残念なお知らせ、お悔やみです。



 長年、八尾の市民活動として写真・フォトセラピーの観点から携わっていただいて
ました
山田哲生さんが20日にご逝去されたことを知りました。
 
息子さんが山田哲生さん本人のFacebookのアカウントから投稿されておられました。

 お悔やみ申し上げます。残念です。
 2020年10月から脳梗塞にあわれ、活動への復帰が叶わずでございました。

 息子さんの投稿にもありますように、長い旅路を発ち、平穏無事でありますことを心よりお祈り申し上げます。

 すでに葬儀は家族葬を執り行われました。

 また、多くの方からお別れを告げたいとのお声をいただいたことから、5月5日(日)10時~18時にて山田画廊で
お別れの場を設けられます。
 
 簡単ではありますが、お悔やみのお知らせをさせていただきます。

 

 山田哲生さんは「写楽のつどい」の代表として、助けていただきました。

 2010(平成22)年2月に「つどい登録団体」に登録されました。
 私は2011年12月4日より業務責任者に拝命させていただき、そこからお世話になりました。

 印象的だったのは、フォトセラピーという言葉を教えていただきました。
 山田さんは、「アリオ八尾で朝から、ボーっと座っている高齢者を見ていると元気になってほしい。
 自分に出来ることは写真で癒されることで元気になってもらい、生きる目的をもってもらえたらうれしい。
 そのために活動をしたい。」という言葉が印象に残っております。

 

 

 フレーム越しにいつも御茶目で面白い顔を演出する巨匠 

 カメラフレーム越しに、いつも面白い顔をされる山田さん。
 ご本人曰く「昔はカミソリの哲と言われてたんやで。」とプロカメラマン時代の頃のご自身を仰っておられました。
 仕事も変えられ、様々な方々と一緒にお仕事されることで、ユニークな面白い顔も演出されるようになった山田さんでした。


 「やお市民活動 春の祭典]でのひとコマ

  

  

  
  写真は2011年度から2013年度。
  八尾市役所本館1階市民ロビーで開催。主催は「つどい」です。
  会議室でおとぼけの顔を演出されている山田哲生さん。出展者説明会の様子です。

 
  山田哲生さんは、他の体験コーナーの団体さんとも交流を深めるなど、ご本人はかつて心筋梗塞に
 あわれた経験がある中で、走ると心臓への負担が増さる中、
元気なお姿を皆に見せるご様子が、
 周りの方々に生きる目的や生きがいを与えておられたように思います。


  
 やお市民活動 春の祭典「写楽のつどい」による体験コーナー「写真なんでも相談」「フォトセラピー体験」

 山田哲生さんから直接、カメラの操作、使い方などをレクチャーをしていただきました。
 山田哲生さんからは「アートやっちゃお!よりも春の祭典の方が、実は仲間づくりはしやすい。」と少しずつ
 仲間や協力者を増やされました。


 
 巨匠と呼ばせていただきました! 

 2014年度に開催された「写楽のつどい」写真展

 ここで、会員さんが撮影された写真について、たたき棒を持って写真開設をされる山田さんのお話がとても面白く、
写真の撮影技法や撮影した意味や思いなどを解説して
おられました。

  
 とても楽しく私は「写真漫談や!」と言うては、ズコっとこけられた様子が
印象に残っています。
 この頃から、本当に写真撮影のプロとして、山田哲生さんを「巨匠!」と呼ばせていただきました。
 
 ▼その時のブログ記事はこちらをどうぞ▼
  つどいブログ「写楽のつどい」写真展
  

 感謝として、「写楽のつどい」写真展の案内はがき等では必ず「つどい登録団体 写楽のつどい」と明記くださいました。
 必ず「つどい登録団体」を明記いただきました。「つどい」を広めていただき、ここに感謝を申し上げます。
 「つどい」を助けていただき、私たち「つどい委託運営団体」を助けていただき、感謝申し上げます。

 本当にありがとうございました。 



 プリズムホールとの連携など活動を展開された巨匠「山田哲生氏」 

 プリズムホールで市民活動団体等が出演される際の撮影を山田哲生さんが担当され、

 撮影された写真を囲んでのギャラリートークを2016年3月20日にされてました。
 各市民活動団体さん等の活き活きされたお姿が写真におさめられておられました。
 これも山田哲生さんだからこそ出来たことです。またつどい登録団体さんも撮影されておられ
その方々との関係性もあったことも、よりその団体の良さを引き立てていただいたと思います。
 
  

 またこの頃からでしょうか。東京にもいかれ作品を出展をされておられました。
 よく、つどい委託運営団体が所有している大判プリンタで、A1サイズ、ロール紙サイズの
 写真の作品を印刷させていただきました。

 

 山田画廊をオープン 
 八尾の芸術家をつなげたいと思われていた山田哲生さんは、自宅の土地を半分売却してその資金で
山田画廊と自宅を建築されました。芸術文化の活動拠点を自ら投じて建築されたこと、捧げられたことに
敬意を示します。

 ▼その時のブログ記事はこちらをどうぞ▼
 つどいブログ 山田画廊~3月18日オープン~




 つながりやチャレンジをされた山田哲生さん 

 
 
 写真だけに留まらず、2015年3月には龍華コミセンまつりに絵画も出展されました。


  
 初期の頃は、若者との交流も図っていただき、参加をくださいました。
 2013年2月に開催した「大井戸端会議(チャレンジ20)」でグループでの話し合いをしている様子。
 若者に写真の説明をしているのは、「八尾市市民サービスコーナー」(現在の八尾市観光案内所)で写楽のつどい写真展を
 開催していた当時の写真。説明を受けているのは2013年当時20代中ごろの岡見さん(つどい登録団体「World Seed」代表)。 


 
 
 つどい委託運営団体が「つどい」とは別事業で取組んでいた「八尾市まちづくり教室」
 毎回、参加いただき、まち歩き等で撮影に協力いただきました。
 話合いでは、「カミソリの哲」と言われた頃を思い出すように、するどく、的確な、理路整然とされた
ご意見もいただき、助けていただきました。
 「まちづくりマップ」の写真も提供いただいております。

 

  
 「つどい」の各種行事に関わらず、「新年ネットワーク交流会」や焼却工場で開催した「アートやっちゃお!(やお市民活動まつり)」など
 あらゆる行事に参加いただいては、必ず写真撮影をしていただき、いつもその写真を無償で提供いただいておりました。
 
 「つどい」を除く上記の行事開催は、つどい委託運営団体が「つどい」とは別事業を実施していた行事です。


 
 2012年3月に開催した「大広がり交流会」では、自己紹介も兼ねて「写楽のつどい」をPRしていただきました。


  
 2012年10月に「つどい」の「茶ろん」として「秋を撮ろう!」の持込企画を山田さんに提供いただき、
「写楽のつどい」の皆さんと共に信貴山口駅までまち歩きをしながらカメラ片手に写真撮影をさせていただきました。


 
  お弟子さんの様に交流のあった松本さんが現場に駆け付けた時のツーショット。
  2018年12月8日開催「八尾市制70周年記念事業 まちとつながりとハッピーの会」での出展の様子。


 これら写真は、「つどい」等で撮影をさせていただいた写真です。
 2022年の秋にご家族からご本人が写っている写真を提供してほしいと言うご依頼から取りまとめた写真の一部を掲載しました。

 みんなのために撮影をされるため、ご本人を写っている写真が、ご自宅やご家族ではお持ちではなかったようです。
 あってもわずかだったのかもしれません。
 ささやかですが、これも「つどい」といった中間支援として出来るサポートだと思います。
 恩返しにもならないかもしれませんが、お役に立ちましたら嬉しい限りです。

 ご冥福をお祈り申し上げます。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
 


第五回 仏像彫刻展【心あらわれ、出会いもつながりもあらわれる】

2024-04-14 15:10:34 | 市民活動情報(行事案内・開催等)【2021年度~】

 こんにちは。
 つどい業務責任者の新福です。

 本日は、昨年、プリズムホールで別の取材に行きました際に、偶然知りました「仏像彫刻展」が
今回も4月14日1日限定で展示会が開催されておりました。

 お声がけいただき、彫刻で掘られた仏像を撮影させていただきました。

 ▼昨年度に開催された前回の投稿記事はこちら▼

 つどいブログ「チャリティーバザーやアート・演奏に包まれて(*^_^*)」




 指導講師である由肥正雄仏師の作品 


  
 
 今回の作品は「千手観音菩薩立像」です。すごいとしか言葉に出ませんね。
 指導講師は、本当に穏やかな方で、人間が出来ておられる方とのこと。

 はやり、このような作品が出来ますのも、人格を高めることや心きれいに努めることが大切ですね。

 
 同じく指導講師である由肥正雄仏師の作品「普賢菩薩」





 ご案内いただきました温川正子さんの作品 

 
 今回は「地蔵菩薩」です。
 昨年の大黒天さんの作品よりも洗練されておられるように感じます。
 集中して半日かけて、没頭する時もあるそうです。
 それを数ヶ月の間に時間を見つけて、取り組むそうです。
 作品のイメージが立体で頭に湧いてくるように、由肥正雄仏師よりアドバイスをいただいたりと
作品に取組む以外にも色々準備等を含めると1年程かかるようです。すごいですね。

 集中力と継続力が本当に要りますね。
 私は、まだまだ雑念が邪魔をする日々です。反省の日々です。
  


皆様の作品をざっとで恐縮ですが写真にてご紹介させていただきますm(__)m

 
  

  


  
 下から撮影すると阿弥陀如来が、こちらを見ているように感じます。
 


  
 


 再び由肥正雄仏師の作品へ【十一面の御顔の裏側は?】 

  

  
  温川さんから、千手観音菩薩の頭に11面の御顔があり、
 一番後はの表情は「ニヤリ」とされているため、撮影をしました。
 たしかに「ニヤリ」としています。

 色々な表情に色々な心があらわれています。
 心はコロコロ変わるもの。人間は厄介な生物ですね。心は厄介ですね。



 心あらわれ、出会いもつながりもあらわれる 
  
 プリズムホールの大久保館長も来られ、主催者の生徒さんでプリズムホールの担当者と調整・打合せをされた福村さんと、今回ご案内いただいた温川さんとしばらく立ち話をしておりました。

 温川さんの奥様とプリズムホールがつながる
 ・新福「大久保館長、こちら私が「環境アニメイティッドやお」の事務局をしていた時に
  KES環境マネジメントシステム(ISO14001の簡易版)の普及活動でご尽力いただいてた
  温川さんの奥様です。」
 ・新福「温川さんの奥様、大久保館長は、当時、プリズムホールでKESを導入してくださった時の
  ご担当者さんやったんです。」
 ・大久保館長「当時、プリズムホールでも環境マネジメントシステムを導入する運びになった時に、
  色々とお世話になりました。」
 ・温川さんの奥様「主人とそのようなつながりがあったのですね。世間は狭いものですね。ありがとうございます。」

 福村さんのお気持ちと大久保館長のお気持ちが重なり合う
 ・福村さん「展示会の機会をいただき、完成の期限が生まれたことでさらに励みになりました。本当にありがとうございました。」
 ・大久保館長「作品を拝見させていただき、心があらわれます。丹精込めて作られた作品を管理するために1日だけしか展示できないのが、もったいないぐらいです。本当に素晴らしいです。」

 福村さんと「つどい」がつながる
 ・新福「初めまして、つどいの新福と申します。温川さんの奥様にはご主人と共に若い頃からお世話になっておりました。」
 ・福村さん「つどいさんって、主人がお世話になっております。主人がマジックをしておりまして、つどいの会議室をお借りしております。」
 ・新福「福村さんの奥様なんですね。これは驚きました。八尾って、世間って本当に狭いですね」
 ・温川さんの奥様「新福くん。色んな人とつながって、すごいね。」
 
 福村さんからの情報提供
 ・インターネット「号外ネット」に投稿をして、今回の仏像彫刻展が掲載されました。
   ▼地域NEWS 号外ネット八尾▼
   【八尾市】八尾のアートを身近に楽しもう☆『プリズムホールであなたのアートを輝かせよう!』開催中ですよ~!
 
 色々な情報発信方法がありますね。情報発信方法として、これから「つどい」でも市民活動団体さんに情報提供させていただきます。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。


中環の森での「つどい体験会」は最終回!11年4ヶ月、本当にありがとうございました!

2024-04-13 17:23:25 | 「つどい」の主催行事とお知らせ

 こんにちは。つどい業務責任者の新福(しんぷく)です。

 今回は、11年4ヶ月続いた「中環の森」での「つどい体験会」をまとめさせていただきます。


 なぜ今回で最終回なのか? 

  • 共催団体である「エコロジー美園小」が活動休止により、本日4月7日をもって、中環の森での「つどい体験会」が終了しました。
  • 「エコロジー美園小」は少子化もあり、子どもの参加が以前より大分減少しているともお聞きしています。またお世話する親御さんも減っているとも思います。
  • この原因で言えば、地域活動団体である「子ども会」が解散している点も同じ原因かもしれません。
  • また市民活動団体が高齢化により解散や休会するのも、新しい方が参加されない点では共通していますね。
  • 「エコロジー美園小」は、美園小学校PTAの部会です。今後はPTA部会ではなく、PTA本体での活動に移行予定だとお聴きしております。


 
  今回は菜の花のお花見をいたしました。


 「中環の森」で共催している「つどい体験会」とは 

  • 「つどい体験会」は、2012(平成24)年12月からスタートしました。
  • 当初は、つどい主催の「広がり交流会」として協働によりスタートしております。
  • 中環の森での「つどい体験会」は、次の3団体の共催と2団体の協力により実施して来ました。
    共催
    ・「特定非営利活動法人自然環境会議八尾」
    ・「エコロジー美園小」
    ・「つどい」

    協力
    ・「特定非営利活動法人河内木綿藍染保存会」
    ・「美園小学校区まちづくり協議会」
    ・「特定非営利活動法人八尾市観光ボランティアガイドの会」
    「特定非営利活動法人河内木綿藍染保存会」は途中から共催いただいており、河内木綿の栽培や伝承について携わっていただきました。

    「美園小学校区まちづくり協議会」が「特定非営利活動法人河内木綿藍染保存会」から河内木綿の栽培等を引き継がれ、現在でもご協力いただいております。

 
  この現地で採れた菜種油を使った、恒例の天ぷらの試食をしました。
  胃にもたれず、おいしいんですよ💛



 これまでの経過 

◆概要◆

  • 「中環の森」は大阪府八尾土木管理事務所の管轄です。
  • 「中環の森」は当初はモノレールが建造され開業される予定でした。
  • しかし、八尾市内まで延伸されることがなくなり、小鳥が回廊できるように緑の回廊として「中環の森」が誕生しました。
  • 北から「服部緑地」「鶴見緑地」「久宝寺緑地」「大泉緑地」を通過・近接する中央環状線にある「中環の森」はまさに小鳥が回廊するに最適です。
  • 「佐堂東」交差点付近から北へ向かって東大阪市との境界線までの間が活動場所としております。
  • 八尾市域においては大阪府とのアドプトロード契約により下記の市民活動団体が栽培し、緑の回廊をされておられました。
     ・「特定非営利活動法人河内木綿藍染保存会」→春から秋にかけて河内木綿を栽培
       ※ 現在は「美園小学校区まちづくり協議会」が「特定非営利活動法人河内木綿藍染保存会」から河内木綿の栽培等を引き継がれて現在に至ります。
     ・「特定非営利活動法人自然環境会議八尾」 →冬から春にかけて菜の花を栽培。
      (両市民活動団体は、つどい登録団体)

◆開催のきっかけ◆

  • 2012(平成24)年12月から「つどい」主催の「広がり交流会」を年3~4回開催したのが始まりです。
    つどい登録団体「特定非営利活動法人自然環境会議八尾」さんが大阪府とのアドプトロード契約により、菜の花栽培をされていました。
  • この場所は「佐堂東」交差点から現地が見えること、美園小学校の児童の通学路として、季節に応じて河内木綿や菜の花をよく目にしていました。
  • しかし小学校の授業以外では、現地には入れなかったんです。
  • つどい業務責任者が、以前から美園小学校PTA部会であり、環境省こどもエコクラブに登録している「エコロジー美園小」とのつながりがありました。
    八尾北高校のビオトープ体験にも参加をされており、つながりがあったからです。
    もっと近くにある「中環の森」をご紹介したのが、この「広がり交流会」(現在は「つどい体験会」)のはじまりでした。
  • これは、身近で新しい活動先としてご紹介し、地域活動団体と市民活動団体が共に菜の花や河内木綿の栽培を体験する場として開催を行って来ました。
  • 2019年度頃に、河内木綿の栽培の担い手不足により、美園小学校区まちづくり協議会が栽培を担う事になり、「つどい」は、美園小学校区まちづくり協議会とのつながりがさらに深まりました。

    これまでの経過は幾度となく「つどいブログ」に掲載をしております。
    つどい登録団体紹介ページに「自然環境会議八尾」のページを設けており、そこに過去の記事を掲載しております。

    ▼これまでの「中環の森」での活動の様子が良くわかりますよ!ご覧くださいね(^O^)/▼

    つどい登録団体紹介ページ「特定非営利活動法人 自然環境会議八尾」

     

 
  虫取り網で虫を探しているエコロジー美園小の子どもたち。



 最終回の活動:菜の花のお花見の前に「タンブラーづくり」 

 横文字の弱い私には「タンブラー」の言葉に馴染みがなく、お尋ねしました。
 「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と思いながら。
 長いコップみたいなのがタンブラーなんですね。気にかけていませんでした。
 「横文字弱いんです~。」って言うてたら、「コップも横文字ですよ。」って言うてくださり、
私のアホさが露呈してしまいました( ゚Д゚) 天然でんねん(^O^)/
 自虐ギャクに自虐ボケになってしまいましたね。テヘ💦 



 
  タンブラーづくりに取り組む少年達。
  「大きくなったなぁ~。」と思って、保護者に尋ねたら「みんな中学1年生になりました!」って。

  そんなに時の流れが経ったのか、なんて思いました。

  2018年度に森川紙器さんへ紙灯ろうの製造を見学に行った時は、幼稚園か小学1年生やったんですから、早いものですね。
  3月でエコロジー美園小を卒団され、中学生としてOBとして参加です。
  みんな、ありがとうございました。元気でお過ごしくださいね。お世話になりました。


  かつて紙灯ろうの製造に工場見学に行った記事もご覧くださいね(^O^)/
  ▼つどいホームページ トピックス▼
  「思い出ができた!楽しかった!貼り箱体験「塗り箱・貼り箱の見学会」



  
 中学1年になった友澤さんの息子さんからいただきました。
 なんや気ずつないので、これも大事に職場の机に置いておきますね。
 数年前にエコロジー美園小の子どもたちからいただいたエコバッグも大事においております。


エピソード(こぼれ話)
 このエコバッグは活躍をしておりまして・・・ 

「FREEバッグ事業」実施団体である「創造者(ツクルモノ)」さんに、

「消しゴムハンコ」及び野菜を切った口をハンコにスタンプした「エコバック」を貸出したんです。
 昨年の11月と今年の2月に2回貸出をして、主催者及び来場者への支援につながりました。
「エコバック」は中環の森で活動していた「エコロジー美園小」の児童が卒団する際に
感謝の印に
提供してくれた分を活用させていただきました。ありがとうございましたm(_ _)m


 ▼エコバッグの写真は、下記のつどいブログ記事からご覧くださいね(^O^)/▼
 春ですね「旅立ち」と「新しいスタート」【つどいスタッフとエコロジー美園小】
  



 スペシャルサンクス!携わってくれた皆様(一部の方のみご紹介) 

 「特定非営利活動法人自然環境会議八尾」「エコロジー美園小」「つどい」の3団体の共催で、これまで活動をしてきました。
 また協力団体として「特定非営利活動法人八尾市観光ボランティアの会」も助けてくださいました。
 さらに河内木綿では「特定非営利活動法人河内木綿藍染保存会」と後継団体として「美園小学校区まちづくり協議会」さんに携わっていただいております。

 その中から、当日来られていた数名をご紹介させていただきます。
 高木会長の写真を撮影し損ねました。ごめんなさいm(_ _)m



 
 これが事実上の最後の全体の集合写真になりましたね。
 一番左の男性が自然環境会議八尾の宮川さんです。
 宮川さんのご理解と共感により、子どもたちに伝えて行こうと思っていただき、ここまで続いて来れました。
 本当にありがとうございました。お世話になりました。
 
 この日の参加者 28人でした。ありがとうございました。
 ・「エコロジー美園小」:子ども14人・大人8人(子ども・大人問わずOB含む)
 ・「美園小学校区まちづくり協議会」:1名
 ・「特定非営利活動法人自然環境会議八尾」:4名
 ・「つどい」:1名
 
 


 
 塚口先生。
 八尾北高校の元教頭先生で、八尾北高校でのビオトープ活動では、
本当にお世話になった方です。
 また、近年は「特定非営利活動法人自然環境会議八尾」に参画され、この「中環の森」に参加されるようになりました。
 「環境アニメイティッドやお」の事務局時代から、どこかで気にかけていただきました。
 本当にお世話になりました。ありがとうございました。




 
 竹元さん。
 当時、「エコロジー美園小」の代表として、八尾北高校のビオトープ活動をご紹介させていただき、
現地まで見に来られ検討した結果、長期に渡り八尾北高校のビオトープ活動に継続して参加をしていただきました。
 それから、「エコロジー美園小」に「中環の森」を紹介させていただいたことで、こちらも継続して参加をしていただきました。
 エコロジー美園小として身近な所に活動場所が2つも出来たことに、遠方まで連れて行くことが減り、肩の荷が下りて、少しはお助けできたのではないかと思っています。

 年代は私より一回り上ですが、私が市民活動とその支援に携わり始めた頃と同じ頃に、美園小学校区の地域活動に竹元さんも携わりだしました。
 人生は先輩なのですが、市民活動においての意味では、同期の気持ちでした。

 私の様に若い頃から市民活動とその支援に携わらせていただいた身なので、同期不在で孤独でしたから貴重な方でもありました。
 また少し先輩ですがFMちゃおの鈴木さんの存在がありましたね。
 本当に、お世話になりました。ありがとうございました。



 
 自然環境会議八尾の溝口さん。
 久々に現地に参加をされました。

 久々過ぎて、物忘れがひどい私も名前が飛んでしまいました。
 なんせ懐かしかった。この方も色々とお手伝い等で助けていただきましたね。
 ありがとうございました。


エピソード(こぼれ話)
 八尾で「廃食油キャンドルづくり」を広めたのは「特定非営利活動法人自然環境会議八尾」 


 2009年度に解散しましたが当時、私も理事兼事務局長だった「特定非営利活動法人グラウンドワーク八尾」の立場として、
亀井小学校で開催された「フェスタ亀井」で、「廃食油のキャンドルづくり」を始めたが、八尾では初めてだったと思います。
 その時からかなぁ。「自然環境会議八尾」の皆さんに「廃食油のキャンドルづくり」をしてもらうに
あたり、
八尾市立リサイクルセンター「めぐる」で工房の教室として「廃食油のキャンドルづくり」を担当していただきました。

 当時は「自然環境会議八尾」さんはノウハウをお持ちではなかったので、私も大阪市内で携わっていた
「特定非営利活動法人ごみゼロネット大阪」が
「廃食油でのキャンドルづくり」を展開しており、
大阪市立港区にある市岡小学校で課外授業をしていた時に、足を運んでくださりました。

 現地視察まで来て下さり、自分たちでも出来ることがわかり、立ち上げていただきました。
 おかげさまで八尾で「廃食油でのキャンドルづくり」を広めてくださりました。
 気が付けば、協働をしていたこと、自然環境会議八尾と言えば「菜の花」か「廃食油のキャンドルづくり」になったかと思います。
 広めてくださった団体です。本当にありがとうございました。



 
 自然環境会議八尾の神田(こうだ)さん
 いつも寡黙に菜の花の栽培をしていただいております。

 この方が居てたから、「中環の森」での菜の花栽培は、今日まで続けて来れました。
 神田さんの存在を私でも詳しくない中、参加者はもっと知らなかったと思います。
 縁の下の力持ちで、ずっと支えていただきました。本当にありがとうございました。
 いつまでもお元気でいらしてくださいね。本当にお世話になりました。





 
 左が阿瀬さん。右が先ほどご紹介した竹元さん。
 この現地で見るこのおふたりの笑顔も今日が最後です。

 今後はOB会で、この現地活動に携われたらって仰っていました。

 「つどい体験会」として、「つどい」は環境活動ばかり支援をしていて、
他の事も支援をしてくださいと委託元からの指導があり、当時、「中環の森」から
手を放しなさいと言われてた時期がありました。
 左の阿瀬さんが、主体的になって、子どもたちも保護者もこの現地で遊んでいただいてから
活気が出ましたね。
 「自然環境会議八尾」の宮川さんも直接、「エコロジー美園小」とやり取りをしていただき、「つどい」は当日に
間接的に携わる程度になりました。この方々の主体性があったから、今日まで続けてこれました。
 続けて良かったと思った時でした。本当にありがとうございました。


 当時の心境をまとめたブログ記事です。こちらをご覧くださいねm(_ _)m
 ▼つどいブログ▼
 「菜の花」で地域と学校と多世代がつながるコラボ【エコロジー美園⼩&⾃然環境会議⼋尾】




 少子高齢化・ライフスタイルの変化・価値観の変化 様々な要因があるのでしょう 

 令和に改元されて今月末で丸5年になります。
 昭和から平成に改元された時に大きく社会が変化したように、
平成から令和に改元される際にも、社会は大きく変化するだろうと思いました。

 まさか衛生面では疫病としてコロナ禍で活動が自粛するとは予想だにもしませんでした。

 市民活動の状況も大きく変わりました。
 これまで第一線で活動していた市民活動団体の方々が高齢化で解散や休会。
 以前から叫ばれていた若年層が参画しないのは、個別で団体を結成しネットワーク型で活動される中、
階層型組織である従来の地域活動団体や従来の市民活動団体に参画することは少なく、活動の減少の一途を辿っています。

 ライフスタイルの変化で、定年退職が延長され、高齢者層も市民活動といった社会貢献活動に参画する機会も減少。
 中年層も共働き世帯が多く占める中、市民活動といった社会貢献活動に参画する機会も減少。
 価値観の変化もあってか、公益活動・社会貢献活動・ボランティアと言った活動に参画する方も総じて減少しています。

 何かがマッチングしない要因があるのか、参画が進まないのかもしれません。


 その現象が大きくあらわれた5年間だったように思います。
 特に子ども会のような少子高齢化、親御さんがお世話まで出来ない現状もあり、今回、終了となりました。
 


 多様化と共通認識 
 多様化と言う中で、バラバラな多様化が進んでいるように感じます。
 扇の要のように共通認識があって、開いた扇が多様性であるはずだと思うのですが。
 共通認識と言う「ひとつにつながる」「ひとつになる」というものがないというのが、社会問題や地域課題の改善や解決につながりにくい要因になっているように感じます。
 
 協働の面でもシンボルを持つことが、「この指とまれ!」になり、多様な活動主体が連携・協働につながると言う事例は聞きます。
 果たして八尾のシンボルは今、なんでしょうか。また、共通認識とは何かが必要だと思います。



 「少年よ大志を抱け」 
 市民活動団体の目的は、公益を生み出すことです。
 公益とは、不特定多数に利をもたらすこと。または
不特定多数の方々のお役に立つことです。
 社会問題・地域課題の改善・解決を善とすると言う表現もできます。

 共通認識もシンボルも、公益を生み出すための大志を抱くものが必要でしょう。

 大志とは「社会や人々のお役に立つこと」です。
 「少年よ大志を抱け」とアメリカの教育者クラーク博士が札幌農学校を去る時に学生たちに残した言葉です。
 今では死語になっているのでしょうか。
 
 この志が、地域のためなのか、日本のためなのか、世界のためなのか、人類のためなのかと、大きくくなればなるほど大志といえるのでしょう。

 この5年でこの大志を抱くものを探究出来て来なかったのかもしれません。根を深めることが出来ず、枝葉が中心になっているのでしょう。
 楽しいから、好きな事が出来るからと言う自分の思いや個人の目標を実現する世界は、本来の市民活動ではないのでしょう。

 その共通認識の提示や啓発が「中間支援」の役割のひとつでもあると思うのです。
 この点での「人づくり・人育て」が出来なかったのです。


 今回の終了は、その点が出来なかったのが、反省でした。私の力不足です。

 物やサービスが見えないなかで、とても分かりにくい世界です。
 無謀で、とても難易度の高い、至難であると、いつも思わせていただいております。


 最後にFMちゃおさんが閉局イベントでのメッセージとして「未来を信じて、使命感で26年走り続けた」という言葉が今も残ります。
 震災時・災害時の被災者・市民の支援がFMコミュニティ局の使命です。
 「命が一番大切である」ことを使命として伝え続けることで、明るい未来になると信じておられたと思います。

 このような大志を抱き、必ずそうなると信じる心が必要なのだと思います。それを啓発・広げ・深めることが難しかったのかもしれません。

 ますます、中間支援として啓発するレベルは究極になるばかりです。すごいお役をいただいております。


 皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。



チラシ作りのアイデア!5W1Hのお話

2024-04-11 17:14:38 | スタッフのひとりごと(2021年度~)

こんにちは、つどいスタッフの武田です

今回はチラシ作りに役立つかも??そんなご案内です

 

「どんなチラシなら手に取ってもらえるだろう?

市民活動をされている方なら一度は考えた経験があるのではないでしょうか?

私もその1人で、本を読んだり講座を受けたりと勉強を続けています。

 

今回はそんな学びの中で、なるほどと感じた話をご紹介させて頂きますね


『5W1H』を考える

チラシ作りの講座等で度々紹介されるキーワードに5W1Hがあります。

5W1Hとは、伝わりやすいチラシに欠かせないキーワードの頭文字です

5W1Hの中でも私が特に大事と思うのがWho(ターゲットは誰?)です。

例えば、30代女性がターゲットだと決めたとしても、

もっともっと誰に届けたいか?を考える余地があるように思います。

 

こんな人に届けたいというイメージを具体的にしておくと

記載しないといけない情報も明確になります

例えば、小学生向けのチラシなら漢字にルビを振った方が良いかも!等々。

これからもチラシ作成等のデザインについての勉強は続けていこうと思うので、

また何か気づきがあれば、こちらで共有させて頂きますね


子どもに関する活動を対象とした助成金のご案内です!

2024-04-10 15:39:00 | 助成金情報

こんにちは、つどいスタッフの武田です

今回は〆切が迫っている助成金・補助金についてのお知らせです!

こちらの助成金・補助金は子どもに関する活動が対象となります

    

子ども・若者育成支援提案事業助成金

◎募集期間◎

4月2日(火)から5月7日(火)まで(※土・日・祝日は除く)9時から17時まで

◎応募方法◎

所定の用紙に必要事項を記入の上、こども若者政策課へ提出してください。

応募に必要な書類はこども若者政策課の窓口でのお受け取り、
または下記、市のホームページからダウンロードしてください。

子ども・若者育成支援提案事業について | 八尾市役所ホームページはこちら

上記ホームページには助成金についての詳細や募集要領をはじめ、

過去の助成団体一覧が閲覧できるページもありますのでご参照ください


 

八尾市こどもの居場所づくり事業補助金

◎募集期間◎

新規申請団体:令和6年4月15日(月)から5月10日(金)まで

継続申請団体:令和6年4月15日(月)から5月17日(金)まで

◎応募方法◎

こども若者政策課まで必要書類を提出してください。

(電子メール、郵送、FAXによる提出も可能)

郵送の場合は申請書類発送前に、こども若者政策課にお電話での連絡が必要です。

申請書類のダウンロードや募集要領は下記、市役所のホームページをご確認ください

令和6年度「八尾市こどもの居場所づくり事業補助金」の交付団体を募集します | 八尾市

 

    

少し名称が似ていますがそれぞれに対象となる活動や事業が異なりますので、

詳細等をご覧いただいた上で、ご不明な点はこども若者政策課までお問合せください