先週も、言い間違い爆誕しております。
今年はエルニーニョが発生しているらしく、その話をお客様としていて
「エルニーニョだのラニーニャだの色々発生するもんですね〜」と言おうとして
「ラニーニャ」のことを
「ラニャンニャン」😺
と言っていました。
気候問題がなんだか可愛らしくしなってしまいましたよ。
あははは😆
さて、今週からは研修担当が続きます。
言い間違い💦を極力少なくして、ご参加の方々が研修内容を今後の活動に活かせるように、しっかりとサポートさせていただきたいと考えています🤣
実は、講習を担当するとき、私は下のような表を頭に描いています。
こういうふうに分けると、講習を担当していても、また受講していても理解が進みやすいなと感じているからです。
(以下、ちょい自己満足的な😆マニアックな内容になりますので、めんどくさかったらスルーしてください。テヘっ)
ここでは
人の身体を一つのものとして見る見方を便宜的に「マクロ」。
部位別に見る見方を便宜的に「ミクロ」。
この2つを縦軸。
骨・筋・神経・結合組織などの名前や形状がわかることを便宜的に「基礎」。
それらの作用・運動の様子を評価できることを便宜的に「応用」としています。
この2つを横軸におきました。
それで、4つに区切られた部分を
1が「静止した構造・機能」
2が「動的な構造・機能」
3が「部分で適応」
4が「身体全体で適応」
とします。
うわっ!かなり賛否両論ありそうな表ですね😅
でも、便利なんです。
例えば「足」について話をするとしたら
1が、26個ある足の骨の名前・形や、それをつなぐ靭帯、筋肉の起始停止とか結合組織とかを知っていること。
2が、足の動き、つまり底屈・背屈、外転・内転、内がえし・外がえし、回内・回外に関わる関節と筋肉がわかって評価ができて、その作用に関わる神経支配を辿れること。
3が、足に特化した部位エクササイズを指導できること。
例えば足にセラバンドをかけて負荷に抵抗して動かしたり、足趾のみを動かしたり、片脚で踵の上げ下げをしたり。
4が、足以外の部位との関連性で全身の動きをみれること。
例えば「歩行」における足の動きと他の部位との関連性など。
私のお仕事は、より良い動きと快適な身体を導くこと。
その際には、この4つをぐるぐると頭の中で回しています。
逆にいうと、それが上手くいかないときに、どこに躓きがあったのか。
この表を元に4つの視点から考えると、その原因が見つけやすくなると感じています。
(意外と基礎の基礎、表の1にあたる解剖学に立ち戻ると解決策が見えてきたりすることが多いのも面白かったりします。)
また、講習をする際にも、自分がこの4つの視点のどこにフォーカスして話しているかを意識することで、伝わりやすくなるとも考えています。
実は、この表については先日キネティコスさんでお話しさせていただいた「THE AGORA」でも使用しました。
「WAY」をずっと「WHAT」と言い間違いしてしまった、とんでもないやらかしを爆誕させてしまった時です😅
それでも、こんな考え方が、お聞きいただいた方の、なんらかのお役に立てたとしたら嬉しいなと、思っております。
3週続いた「勘違い」「言い間違い」シリーズからの、今日はマニアックな内容でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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