成長と失われるもの

「親ばか」に冒されていることは当然認識した上で言う－－うちの子は可愛い。声を大にして言いたいくらい。（どうやら重症らしい）

純真、無邪気。ま、そういうことか。
楽しいときには笑顔を、上手くいかないときには涙を、何かに集中しているときには真剣な顔を。（もちろん、暴走するときも有り）
まぁ見ていて飽きない。

しかし上の子だって、昔はそうだった（今は、いろいろ小難しい。笑）。きっと、私も小さい頃はそうだったのだろう。きっと誰でも。

どうやら、その無邪気さや瑞々しさは、徐々に失われていくものらしい。それが成長なのだろう。
でも、いろいろ器用になって、言葉も覚えて、オネショもしなくなって、多くのものを身に付けていくのに、一方で無くしていくものもある？
、、、何か、ちょっと切ない。

無理にそういったものをこすり落とすような環境にしない、置かないように心掛けてみては、どうだろう。外には見せなくても、内に瑞々しさを保った人にならないだろうか。