(レッズのホームなのに、まるでスタンフォードブリッジの如くな青青青)
簡単には勝たせてくれませんでした。
「まずは一冠」とか言う気もありません。
およそ10年ぶりとなるタイトルは、難産の末にレッズ側に転がってきた、そういう決勝でした、と。
芝のデコボコが目立った気もするピッチで、微妙にミスの多かったレッズ。そのミスを拾って、シンプルに前にボールを運ぶガンバ。時折、パスが繋がって形は作れていたが、前半はガンバのペース。
「先制した方がタイトルを取る」の法則に押し切られるのか、という雰囲気は、後半も大きくは変わらず。ただ、宇賀神との交代で出てきた駒野の、槙野とは違ったクレバーな周りとの絡みで、そこに少し光があったか。
そして、CKのところで交代した李くんの、「ヒーローになるんだヘッド」で重たい空気は払えたのかと。
、、、しかし、ホントにヒーローになるなら、もう1点決めてくれたら良かったんだけど。
延長は、遠藤と今野を抱えるガンバの方が不利かと思ったけど、レッズもガソリンタンクは空っぽ。グタグタな故に危険なシーンもあったりな30分を終えて、あのPKルーレットと。
「一つ取れば、ドバドバッと」とか書いたけど、どうなることやら。先取点取られたところから押し返したという点は良かったんだけど、決して楽観はできないかも。
ま、そのくらい地に足を付けた落ち着きを持つことは肝要か。
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