久方ぶりの『凧揚げ』

どうにも収拾がつかなくなって、昨晩から散髪に行ったのだが、なんとも厳しい冷え込みの、ここ何日である。床屋を出たのが８時前、寒かった寒かった。

昨日の日中、「凧があるよ」と嫁さんが出して来たのは、軽量化とコストダウンを両立させたペラペラなビニールに竹ヒゴ三本で組まれたモノ。ちなみに2個セット。
、、、三本のうちの一本は、ヒビが入っていたり。（テープで補強してみたが、現場であっという間に折れた）

出向いたのは、深谷通信隊（元）の広場。緩やかな風が吹いていて、その風に乗って凧は、あっさり上昇。タコ糸30m全部を繰り出すところまで。

しかし、ここから苦戦。「今度は私が」と糸を構えた嫁さんが、やおら合図無しで走り出して凧が破れる（こういうお人だ）。ふたセット目は、なかなか上がらず、そうこうしているうちに此方も破れて。
近くの百均ショップに行ってみるが、凧は在庫切れで、代わりに補修用としてテープ等を買い込む。が、左右のバランスが崩れてしまったようで、上がりかけてはグルグル回り出すばかり。敢え無く撤退となり。
、、、「あんなモノ」でも、ちゃんと考えられていたモノだったということか。（品質は褒められないが）

「またやろうね」の結末となったが、弟くんも壊れた凧を短く持って、嬉々として走り回っておりました。バタバタ言いながら浮かんでいる様子が楽しかったようで。