イノシシの出没に悩んでいる。
田んぼの周りに金属メッシュのフェンスを設置しているのだが、穴を掘って侵入してきたり、山側に設置したフェンスを飛び越して侵入してきたりと・・・
昨年は一カ所の田んぼは壊滅、もう一カ所は電気柵をフェンスの外側に張り巡らして侵入を食い止めた。
今年は、昨年の侵入経路からフェンスの高さを補ったり、フェンスにポリエチレン製のネットをつけて補強したり電気柵を買い増したりとお金だけが飛んでいく状態になっております。
電気柵の設置は有効なのですが、最近の晴天続きが電気柵の有効性を弱めている場合があります。
乾いた土ではショックが弱くなります。
せっかく設置した電気柵の効果を最大限にするために、電柵の下側を草刈りしたり除草剤をまいたりとかしておりますが、晴天続きがイノシシに味方するとは無念。
電気柵の電圧チェックで確認したら低い値が出た。
何処か草があたってそこから逃げているのか見回ってみると特に問題はなかった。
しかし、チェックする場所で電圧が異なるのに気付いた。
日当たりの良い場所と日当たりの悪い場所では電圧が異なる場合があった。
で、電圧が弱かった所で電柵の外側に水をまいてみました。
イノシシの電柵の外側に水をまいております。
水をまいていない電柵の内側を測定する。
5,000ボルトを下回っている。場所によっては4,000ボルトを下回っている箇所も。
で、水をまいた外側の電圧を測ると、最大電圧♪
せっかく設置した電柵だが、土が乾いているとその有効性が弱まるので夕立が降ることを渇望しているこの頃です。
補足ですが、電柵の外側というのはイノシシの侵入してくる方向です。イノシシの足が水をまいている箇所にあり、イノシシの鼻が電気柵に触れると最大限の電気ショックを与えられると言うことです。
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