砂上の楼閣

たまに思いついたことを時々書いたり書かなかったり。
ジャンル未定の備忘録みたいなものです。

デジタルカメラ

2006-03-31 23:53:00 | 写真

 デジタルカメラを最初に買ったのは2000年だった。

オリンパスの130万画素のデジカメで、人物のスナップや仕事で作成するレポートに使う写真程度の利用だった。

風景写真とかはフィルムカメラで撮り、ネガをスキャンしてデジタル化していた。

でも、フィルムは高くつくのでそんなに写さなかった。

まずフィルム代、そして現像代とプリント代。写せば写すほど金が掛かる。

フィルムも余れば現像せずに次回に取っておこうかと思っても次回がいつあるか分からないし、適当に撮って現像に出してみる。

ろくでもない写真の大量生産、資源の無題使いになっていた。

 デジタルの良さは、金が掛からない点だ!

金が掛からない。なんて良い響きだ。

パソコン画面で写真の出来具合がわかる。失敗した写真は消せばよく、気に入ったのだけプリントすればよいのである。

私は人にやる場合だけプリントするが、写真を趣味にしている人は結構プリントしているみたいだ。

 金は掛からないと言ったが、物欲とは恐ろしものだ。

画素数が多いカメラが出るとついつい欲しくなる。

130万画素で写したものをサービス版でしかプリントしていなかったのに・・・

それ以上の大きさのプリントをする気はないが、パソコン画面ではそれ以上の大きさで画像を見ているのでいろいろよからぬ事を考える。

500万画素だ800万画素だと言われると、ついついそのサンプル画像を見てみたくなる。

それらの画像は、パソコン画面上で収まるように縮小して見てもきれいであるが、等倍で見ると画面にはその画像の一部しか写らない。

それは今まで見たこともない画像だった。

だから、900万画素のカメラを買ってしまっていた・・・

口で言っても(っていうか拙い文章では)仕方ないので、写真を貼ってみる。

 まずは、サービスプリント程度の写真

S

                                                               

                                      

                                    

                                                                   

                                  

                                                     

次にパソコンの画面いっぱいのサイズで見た時の画像の一部分を貼ってみる。

G

サービスプリントサイズと同程度のサイズに切り取ってみた。

                                              

                                               

                                                              

                                                     

                                                     

最後に900万画素等倍表示させた時の画像をサービスサイズ程度に切り取ると

T

私は梯子マニアではないが、梯子が写っているのが確認出来るとうれしくなる。

パソコン上で画面表示を拡大していけばいくほど、見えないものが見えてくるような気がする。

当然、130万画素ではここまで拡大出来ない。

900万画素でこうだから、もっと画素数が大きいのが出れば買ってしまうかもしれない。

また、それに関連するソフトも買うだろう。

既に、コーレルのペイントショッププロもフォトショップエレメントも買ってしまった。

金がかかっている・・・・

プリントはしないけど、そのうちハードディスクは買うだろう・・・・

やはりデジタルでもカメラは金がかかるのか・・・

合掌。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メーカーのサポートサービス

2006-03-30 20:52:00 | ブログ

 ある商品に問題が起きたとき、メーカーに連絡すると思う。

昨日、私も某フィルムメーカーのサポートにデジカメのことで電話した。

「S9000というカメラで撮ったRawファイルを御社のソフトでJPEG変換したときに、ウイルス対策ソフトがウイルスを検出したとの警告を出すのですが、そのような報告はありますか?」丁寧な口調で尋ねた。

「どの程度の頻度ですか?」とサポート担当者。

「そんなに多くないです。だいぶ変換しているけど2回程度起こったぐらいです。」

サポートの女性は内容を聞くと、「しばらくお待ちください。」と言って保留音を鳴らす・・・

しばらく経って、「そのような報告は受けておりません。ウイルス対策ソフトの方に問い合わされては如何でしょうか?」と丁寧に答えてくれた。

トレンドマイクロに電話するなんて待たされるだけだから、似たような事例がネットに載っていないかGoogleで検索をかけてみた。

キーワードは「RAWファイル JPEG変換 ウイルス」。

一発でそのフィルムメーカーのサイトがヒットした。

ver3.1hでの主な修正点で、ウイルスファイルと誤認されるのを改善したと・・・・

私が使ってるのは、その改良されたVer3.1hでっせ。フジフィルムさん!

 まぁー、ここのメーカーだけでなく、コンピュータソフト会社やマザーボードメーカー、特に外国のメーカーの日本法人もひどい。

日本法人のサポートが知らないと言っている事例が、その親会社のホームページのユーザーフォーラムなんかで議論され、サポートがそれに答えている場合が多くある。

英語読まれへんのかいな?外資のくせにと思う。

ナレッジマネージメント(Knowledge management)っていう言葉があるが、定着している企業はあまりないのであろうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Winnyより怖いもの

2006-03-29 07:58:45 | ブログ

 ウイニーっていうソフトがあり、それがウイルス感染することにより、パソコン内のファイルがインターネット上で公開されているとのこと。

これは、ウイニーを使わなければ良い問題である。

だいたいウイニーの使用目的は、エロ関係の動画や写真の収集、アドビーなどの高額ソフトの違法コピーなどだ。

違法なことをしなければ、ウイニーは必要ない。

警察関係の情報が流出してるのは、警察官がエロサイトに行っているか、違法ソフトをダウンロードしているかのどちらかだ。

 ところで、そんなものより怖いものがある。

通常使用しているパソコン環境で、マイクロソフトのバグである。

27日のBBCのニュースで次のような記事があった。

The first of the problems discovered in Internet Explorer will
simply make the browser program crash if it is used to visit a
specially crafted webpage.

The other two vulnerabilities are potentially more serious
because they can be used to take control of a victim's
computer.

Security firms said specially written websites and hijacked
servers were already being used to host the malicious code
that uses the loopholes to invade vulnerable machines.

要約すると、インターネットエクスプローラにバグがあって、一つは単にあるウエブサイトを訪れたら、パソコンがクラッシュ(ブラクラ)するよと。

他に2つのバグがあって、そいつらはたちが悪く、コンピュータを自由に操ると。

セキュリティ関係者によると、すでに書き換えられたウエブサイトや乗っ取られたサーバーがありまっせと。

記事中には、インターネットエクスプローラ7.0のベーター版2.0ならこの問題は関係ないと。

マイクロソフトでは、4月11日の月例のセキュリティー対策で対応すると言っているが、そのリリースを早めるかも知れないと。

うーむ・・・・あぶないやんか。

他のメーカーからパッチを出すとか別のニュース(NYT)に出ていたと思うがマイクロソフトが認めなかったとか(これはちょっとうろ覚え)。

まぁー、何も知らない我々は、常にアタックされていると思えば良いかも。

下手にセキュリティーを下げるようなまねはしない方がよい。

ではでは。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チェイニー副大統領

2006-03-28 01:24:20 | ブログ

 「イラクは内戦状態だ」と、イラク政府関係者が言っても、アメリカのホワイトハウスには届かないらしい。

その理由は簡単だ。ホワイトハウスの中で銃声が響いているらしい。

チェイニー副大統がところ構わずショットガンを撃つからだ。

2006年2月11日、彼はテキサス南部で猟をしていた。

獲物は78歳のウズラ?いや、男性であった。

酒は人を狂わすものだ・・・

ウズラとヒトは体型が大分違う。しかし、副大統領には同じに見えたらしい。

ウズラとヒトとの区別がつかない状態では、内戦かパーティーかの区別もつかないだろう。

まぁー、どちらも賑やかなものだし。

チェイニー副大統領の写真は ここにあるらしい。

http://en.wikipedia.org/wiki/Elmer_Fudd

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徳永英明

2006-03-27 02:03:42 | 音楽

 VOCALISTというCDアルバムがある。

女性シンガーが歌っていた曲を徳永英明が歌うのである。

沢田知加子の「会いたい」という曲がある。

女性がこの曲(っていうか歌詞)を歌うのは卑怯だと思っていた。

ベタベタやん!と、死んでしまった彼の想い出を切々と歌うなんて。

それが、彼が歌ったことにより曲の印象が変わってしまった。

カラオケで気軽に歌えないし、歌われてもちょっと暗いような・・・・と思っていたのを消し去ってくれた(ただし下線部の所のみ)。

この曲はレパートリーに入れてOKじゃん♪

たとえば、女性と飲みに行きました。

彼女がこの曲を歌いました。

さて、どうでしょう? 「えっ! あれ? 俺、まだ死んでないけど・・・・」あるいは「こいつ何か引きずっとるかいな? えらい重たそうやけど」と大抵の男は思うかも知れない。

では、私が歌えばどうなるか。

きっと相手は、「うっ! このおっさんただ者ではないな!」 あるいは、「なんて繊細な人なんだろう・・・太ってるけど」と思うでしょう(妄想モード突入中)。

 まぁー、妄想はさておき、ご存じのように、彼の歌唱力は飛び抜けてすばらしい。

余力を持ち軽く流しているような、聴いていて不安感がない歌い方だ。

きっと彼は、歌っている瞬間がものすごく楽しいのではないかと思う。

否、楽しいとかではなく、生きている実感を持てる瞬間なのかも知れない。

だから、聴いているこちらも、なんとなく歌詞とは関係なく、楽しんで歌いたくなるようになる。

ハハッ、山の中の一軒家で良かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする