砂上の楼閣

たまに思いついたことを時々書いたり書かなかったり。
ジャンル未定の備忘録みたいなものです。

美味しんぼに対する読売新聞の異常さ

2014-05-21 08:45:07 | 福島原発

 最近の新聞記者は無能なのか?

2014年5月19日13版の読売新聞の11面に「今日のノート」というコラム記事があった。

そこでは科学部の記者が、「漫画の味わい」というタイトルで記事を書いている。

「美味しんぼ」と「そばもん」という漫画が、福島の原発事故と健康被害をテーマにしているが「そばもん」では「美味しんぼ」とは異なり、主人公は地元の人と交流し、放射性物質が作物に移る仕組み、農産物の検査態勢、測定値の意味などを詳細に解説、風評被害の実態、消費者の不安心理にも触れいる良い漫画だと・・・

1「yumi01.pdf」をダウンロード

後世に残る偉大な記事である。

まず科学部の記者が、「美味しいぼ」の中で主人公が被曝のせいで鼻血を出すあるいは福島に人を住めるようには出来ないというのは、根拠に乏しい極論であると主張している。

うーむ、、こいつ(科学部記者)はあほか?

美味しんぼの漫画を読んだことがないのか?

斯く言う私もこの漫画をこの数年読んだことがなく、最近問題になってから何処が問題か読んでみた。鼻血の回から福島編の最終回の3話と単行本の福島の真実①110巻を読んだ。

全体を読んで、このアホ記者が問題にしている点がわからない。

まぁー STAP細胞問題でまともな記事を書けなかった読売(他の新聞もそうだが)の科学部だからしかたがないかと・・・(ノーベル賞級・・・)

提灯記事なら書けるのにね。

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NRCの記事 訂正

2012-02-26 01:18:19 | 福島原発

読売も記事にはしていました。

小スペースでしたが、ネットの方で確認できました。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20120222-OYT1T00533.htm

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NRCの記録・・・読売新聞は記事にしないけど。

2012-02-25 13:03:42 | 福島原発

2月23日の朝日新聞、そして特に中国新聞では詳しく書かれている記事がある。

それは、U.S. Nuclear Regulatory Commission(NRC 米原子力規制委員会)が福島原発事故後の電話会議の議事録が公開されたニュースだ。公開された文書は下記から読むことが出来る。

http://pbadupws.nrc.gov/docs/ML1205/ML120520264.html

日本の関係機関から正確な情報が得られないことなどが述べられている。

爆発はTVで見て、それ以上の情報はないとか。

最悪のシナリオを考えないといけないかもなどの記録がある。

 ところで、当の日本では記録がない・・・

記録が無いのか?公表できないのか?はわからないが、もし公表できないというのなら原発の再稼働などは、到底容認できるものでは無い。

NRCの公開文書の中にも伏せ字・黒塗りがあるが、公開しないよりはましだ。

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元気が無いときは読売の社説を!

2012-01-18 02:22:06 | 福島原発

何もやる気が起きない。

世間のことなんてどうでもよいとお思いのあなた。

そんなあなたにお薦めなのが読売の社説だ。

これを読めば元気も出るだろう。きっと・・・

「H231204yomisya.pdf」をダウンロード

内容はと言いますと、まっ、放射能なんて気にするな♪

気にすることの方が健康に悪いぜ!年間20ミリシーベルトまでは大丈夫さ♪というお気楽な社説だ。

これでも元気になられないお方には次の社説で、スカッと元気に。

「H231224yomisya.pdf」をダウンロード

普天間の基地問題についての解決策だ。

掻い摘んで言うと、沖縄に何のために金をくれてやっているのか。

ごちゃごちゃ言うなら、金を減らして懲らしめてやればよい。

言うこと聞くならご褒美を。っという単純明快な解決策だ。 ビバ!よみうり。

上記2つでもまだ気が晴れないあなたにはこれを。

「H231224yomisya1.pdf」をダウンロード

セシウムだ!ストロンチウムだ!と騒ぐ事なかれ。

せっかく大まかな暫定基準値で人生を豊に過ごそうと思っていたのに、食品中の放射性物質濃度を細かく設定して糞めんどくさいことするから、気が滅入るじゃないか♪と。

あっ!そうそう。ストロンチウムは対象外だ。原発から漏れてないものね。

国民は黙ってセシウムを摂取しろ!ご飯にかける振り掛けだと思えば、余計な手間暇をかけなくて済むものを!と些か新基準に憤っておられる姿が愛らしい。

暗い現世を明るくしてくれるのが読売の社説だ。

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日本の大新聞 読売新聞 間抜けな社説

2011-12-27 05:06:10 | 福島原発

平成23年12月27日の読売の社説

とりわけ深刻だったのは、首相官邸の混乱だ。官邸が「助言」として東電に発したものは、ほとんどが役に立たず、現場に悪影響を与えたものもあったという。

 原子炉1号機冷却のための海水注入を巡る混乱は代表例だ。炉心は空焚()きの状態で、過熱を止めるには注水が必須だったが、菅前首相が「再臨界」を懸念した。

 東電本店は、首相了解なしと解釈して、すでに始まっていた海水注入の中断を現場に指示した。だが、福島第一原発の所長は、止めれば危険と判断し、続行した。

 所長は「続行」を部下に指示する一方、本店とのテレビ会議では「海水中断」を宣言する芝居を演じざるを得なかったという。

 いやー、原発推進の総本山の読売新聞は何を言いたいのだろう?

海水を注水していれば、爆発しなかったのだろうか?

しかし、海水は注入され続けていたのである。

海水を注入していても爆発は起こった。以前にも書いたが、地震の後の海の水はどの程度澄んでいたのだろう?

津波でものすごく濁った海水を注入できるかどうかも怪しいものだ。

重要な点は、東電が非常復水装置の構造を知らなかった点ではないか?

なぜ、読売新聞はそれを社説で書かないのか?

腐った主筆率いる読売では、真実をねじ曲げるのはイラク戦争の時からの常套手段だが国内の原発でも同じように問題をすり替え、「東電が装置の構造を知らないことより、海水注入が遅れたこと」を重大な問題だと社説で書いている。

読売には良心とか正義という言葉が無いらしい。

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