砂上の楼閣

たまに思いついたことを時々書いたり書かなかったり。
ジャンル未定の備忘録みたいなものです。

OCNに追い出され・・・ 続き2

2008-01-25 10:37:56 | ブログ

 前回と前々回で、ダイヤルアップ接続とテレホーダイの話を致しました。

つたない文章なので、どのようなものかを正確に伝え切れていないのも承知ですが、ご容赦の程。

で、現状はダイヤルアップ接続でテレホーダイを利用しているわけです。

そんなネット環境の脆弱な地域に、OCNからの福音が!

各地域にあるダイヤルアップ接続先を廃止して、全国統一番号に電話してインターネットに接続してね!って。

この全国統一接続先に電話すると、NTTから電話請求が来るのではなく、NTTの関連会社であるOCNから請求されるのである。

<OCNのホームページからの引用>全国統一番号をご利用いただきますと、通常のダイヤルアクセス接続と同様に通話料が発生いたします。
この場合の通話料はNTT東日本、NTT西日本からではなく、NTTコミュニケーションズからの請求となります。

では、各地域にあったダイヤルアップ接続先をなくした理由はと言うと、以下のような理由です。

「全国統一番号」への設定変更のお願い
今後、OCNのアクセスポイントについては、全国どこからでもそのままの番号でご利用いただける「全国統一番号」になりました。
まだ、設定変更がお済みでない方は、「全国統一番号」への設定変更をお願いいたします。

理由は書かずにお願いだけしか書いていませんでした・・・・・

明確な理由もなく各地域のアクセスポイントを廃止し、全国統一番号にすると。

料金は、8.5円/3分 夜の11時から翌朝の8時までは8.5円/4分だそうです。

注意しなければいけないのは、テレホーダイが使えないということです。

夜の11時から翌朝の8時まで接続した場合の料金は、1147.5円

テレホーダイなら、市内にアクセスポイント(ダイヤルアップ接続先)がある場合なら、1800円/月

市内になく、隣接する市にアクセスポイントがある場合でも、3600円/月となっている。

どちらが顧客にとってお得かは、幼稚園児でもわかるだろう。

では、料金以外に何か得点でもあるのかと思いますが、その利点は以下のものです。

ナビダイヤルサービス
いちばん近いアクセスポイントがわからない…。
そんな時に便利な、全国共通のダイヤル番号です。

出張や旅行先からOCNにアクセスしたいけど、最寄りのアクセスポイント番号がわからない、あるいは回線が混雑していてなかなかつながらない…。そんな時には「ナビダイヤルサービス」が便利。全国共通の番号で、アクセスポイントを自動的に検索し、NTTコミュニケーションズの市内料金で接続できます。

これが、各地域にあったダイヤルアップ接続先を廃止し、全国統一番号にした場合の利点です。

*一番近い接続先がわからない・・・・って言う方がこの世に存在するのが不思議だが・・・普通、ダイヤルアップ接続でプロバイダーと契約する人は、過疎か僻地の住民であり、契約時に一番近い接続先を選んでOCNに入会していますが・・・・  それとも、OCNではわざと遠い接続先を教えていたというのかな?

*出張先でも旅行先でも???出張先でダイヤルアップ接続出来る場所がどこにあるねん?

普通、出張先ではホテルに泊まると思うのですが・・・ビジネスホテルなどでダイヤルアップ接続したいのですがと言う人を今時見たことがない。

また、旅行中にインターネットをダイヤルアップ接続で行う人が何人存在するのだろうか?

そんな存在するかしないか分からない人のために各地域にある接続先を廃止し、全国統一番号に変更するらしい。

私の場合、過疎地に住んでいるので、全国統一番号にすると何のメリットもない。

テレホーダイが使えなくなり、従量制の料金で接続する最悪の状況になる。

これでは過疎の地域の人間は、インターネットをするなということになる。

以前、OCNのサポートに各地域のダイヤルアップ接続を廃止しないでと電話したら、OCN以外のプロバイダーを紹介された。

まさに追い出されたも同然だ。

続く・・・

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OCNに追い出され・・・ 続き1

2008-01-23 15:23:09 | ブログ

 前回は、ダイヤルアップ接続の話のところで終わってしまいました。

 多くの方が利用している光ケーブルやADSL、それらより接続スピードの遅いISDNには、NTTがフレッツ 光・ADSL・ISDNなどのサービスを提供しています。

このサービスは、インターネット接続が月額固定料金で毎日24時間使いっぱなしでも、固定料金以上にならないという有難いサービスであります。

従って、このサービスに加入しておられる方は、好きなときに好きなだけインターネット接続が出来ます。

 しかし、ダイヤルアップ接続の場合にはこのようなサービスはありません。

あくまでも、プロバイダーが指定した電話番号に電話し、3分当たりいくらかの料金を支払う従量制料金しかありません。

あっ!間違いました。

ダイヤルアップ接続にも、NTTのお慈悲でフレッツに似たようなサービスがあります。

「テレホーダイ」というサービスです。

月額固定で、毎日夜の11時から翌朝の8時までインターネットに接続してもその時間帯は電話代を従量制にしませんよというものです。

当然、時間帯が決まっている以上、それ以外の時間にインターネットに接続すると従量制の電話代がかかります。

遅い接続スピードであっても、夜の11時から翌朝の8時までならある程度のダウンロードも出来ます。

このテレホーダイというサービスは、プロバイダーが指定したダイヤルアップ接続先の電話番号をNTTに登録してサービスを受けるというものであります。

たとえば、A市なら08XX-1X-2XXX  B市なら08XX-3X-4XXX とプロバイダーがそれぞれの市にダイヤルアップ接続先を持っています。

今回、OCNはこの各市にあるダイヤルアップ接続先を無くし、統一のダイヤルアップ接続先に変更しました。

今日はここまで・・・ 疲れた。

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OCNに追い出され・・・

2008-01-19 17:00:57 | ブログ

 ご無沙汰しております。皆様お元気でしょうか?

と言っても、1年半もブログの更新していなければ誰も見ていないと思いますが、取り敢えずはご挨拶から。

さてと、今回のタイトルは、なっ・な・な・なんと!「OCNに追い出され・・・」。

皆様はインターンネット接続を、光・ADSLなどの高速接続でなされておられるので、もうダイヤルアップ接続などご存じないかと思います。

知っておられる方は、インターネット歴が長い方だと思います。

「そう言えば、そんな接続方法ってあったよなぁー」と感慨深く往事を思い起こされる方もいらっしゃるでしょう。

そう!過去の遺物と言っても差し支えのないインターネットへの接続口なのです。

今時ダイヤルアップ接続を使う人間なんていないと思われる方は、どうぞ、来て下さい。

過去の遺物を「見る・触る・使う」ことが出来ます。

ダイヤルアップを説明しますと、プロバイダーが指定した電話番号にパソコンからアナログモデムを経由して家庭で使われている電話線(スピードは48kbps程度)を使って電話し、インターネットに接続すると云ったものです。

料金は、接続先が市内ならば市内料金、接続先が市外であれば市外料金と、大変明朗会計!接続時間に合わせて当然料金も変わるという料金体系だ。

仮に、3分10円なら、1時間接続して200円。

1日1時間を30日繰り返せば、6,000円の電話代金が必要となる。

1日1時間も接続すれば充分だろう?って仰る方は、接続速度のことを考えておられないからそう思われるのでしょう。

何かをダウンロードあるいはアップロードしようとすれば、地獄が始まる。

ダウンロードしている気配すら感じられない遅さ。

メールに添付書類でもあろうものなら、いつまで経っても終わらない。

料金だけは上がっていくというNTTにはありがたい接続方法なのだ。

それを解消するために、「テレホーダイ」というサービスが提供されるようになった。

次回に続く・・・・

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