先週、86歳の父が腰が痛いというので病院へ。
数日前に木を切ったりしていたので、その性だろうと私は考えていた。
父を病院に連れて行き、その間に私は買い物などして時間を潰していた。
病院から出てきた父と一緒にスーパーで買い物などをし、その日の晩から薬を飲み始めた。
水曜に病院へ行き薬を飲み始めたのだが、翌日の木曜日は体調が優れないのか元気がなく横になっている時間が多かった。
金曜日も体調が優れないのか、やや声が小さく呂律が回らないときがあった。
食欲もなく心配だったが、年の性や季節の変わり目で体調が優れないのかなとその時も思っていた。
土曜日の未明(午前3時ごろ)大きな音がした。
何事かと飛び起き音がする方に向かうと、父がふらついてガラス戸にぶつかりガラスが割れていた。
幸い怪我はなかったが、呂律はますます回らなくなっており、歩くのも難しく、布団に横になるときも転がるように横になった。
脳梗塞などかと考え、救急車を呼ぼうかと思ったがまだ意識はしっかりしており手足に痺れとか目立った症状も見られなかったので取り敢えずは様子をみる。
朝起きてから一応食欲もあり、少しではあるが朝ご飯を食べる。
しかし呂律は回らない時が多くなり、元気がない。
土曜日は大きな病院は休みなので取り敢えず、水曜日に行った病院へ。
診察の結果、特に脳梗塞などではないとのこと。
薬を処方されて帰る。
朝よりは元気が出て安心する。
夜ご飯を食べ、就寝前に薬を服用。
そして真夜中にトイレに行く時に再度ふらつき転けそうになり、そのもの音で私も飛び起きる。
父に病院に行くかと訊ねるが、このまま寝ておくとの返事。
よく考えると、朝方よりも昼、昼よりも夜と段々元気になってきている気がする。
もしかして就寝前に飲む薬が悪いのでは?と思い、薬を調べてみる。
デパス、テグレトール、バップベリンと他1剤の計4種を水曜日から飲み続けていた。
恐らく、病院で「腰が痛い」「夜眠れない」「夜にトイレに行く回数が多い」などを言ったのだろう。
それぞれの副作用を記しておく。
デパス錠
ベンゾジアゼピン受容体に作用し、不安や緊張をやわらげます。また、筋肉の緊張をとる作用があります。
通常、神経症、うつ病、心身症(高血圧症、胃・十二指腸潰瘍)における不安・緊張・抑うつ・睡眠障害の改善、けい椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛における筋肉のこわばりなどの改善に用いられます。
副作用
この薬を使ったあと気をつけていただくこと
(副作用)
主な副作用として、眠気、ふらつき、けん怠感、脱力感、発疹、じん麻疹、かゆみ、紅斑などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
• 薬への欲求が抑えられない、けいれん、不眠、不安があらわれる[依存性]
• 全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
• 発熱(37.5℃以上)、筋肉のこわばり、手足のふるえ[悪性症候群]
• 手足の筋肉の痛み、しびれ、脱力感、赤褐色尿[横紋筋融解症]
• 発熱、から咳、呼吸困難[間質性肺炎]
テグレトール
薬効分類名
向精神作用性てんかん治療剤・躁状態治療剤
効能又は効果
1.
精神運動発作、てんかん性格及びてんかんに伴う精神障害、てんかんの痙攣発作:強直間代発作(全般痙攣発作、大発作)
2.
躁病、躁うつ病の躁状態、統合失調症の興奮状態
3.
三叉神経痛
副作用等発現状況の概要
副作用調査例数1,613例中614例(38.1%)に1,282件の副作用が認められ、主な症状としては眠気223件(13.8%)、めまい146件(9.1%)、ふらつき137件(8.5%)、けん怠・易疲労感56件(3.5%)、運動失調56件(3.5%)、脱力感50件(3.1%)、発疹46件(2.9%)、頭痛・頭重43件(2.7%)、立ちくらみ40件(2.5%)、口渇34件(2.1%)等がみられている。
高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。
バップベリン錠
下記疾患又は状態における頻尿、尿失禁
神経因性膀胱、神経性頻尿、不安定膀胱、膀胱刺激状態
(慢性膀胱炎、慢性前立腺炎)
・過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁
重要な基本的注意
眼調節障害、眠気、めまいがあらわれることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事させないよう十分に注意すること。
こんな薬飲まされたら、夜中トイレに行く時ふらつくのも当然だよなぁーと。
日曜からこの薬の服用を止めさせる。
以後、順調に回復。
しかし、これが本当に薬の副作用であったかどうかは分からない。
元気になった父に再度薬を服用させて実験するわけにもいかないし。
薬の副作用かどうかを明らかにするのは難しいが、世の中には薬のせいで病気になる人も多いのだろうなと思う今日この頃です。
皆様もお気を付けて。
数日前に木を切ったりしていたので、その性だろうと私は考えていた。
父を病院に連れて行き、その間に私は買い物などして時間を潰していた。
病院から出てきた父と一緒にスーパーで買い物などをし、その日の晩から薬を飲み始めた。
水曜に病院へ行き薬を飲み始めたのだが、翌日の木曜日は体調が優れないのか元気がなく横になっている時間が多かった。
金曜日も体調が優れないのか、やや声が小さく呂律が回らないときがあった。
食欲もなく心配だったが、年の性や季節の変わり目で体調が優れないのかなとその時も思っていた。
土曜日の未明(午前3時ごろ)大きな音がした。
何事かと飛び起き音がする方に向かうと、父がふらついてガラス戸にぶつかりガラスが割れていた。
幸い怪我はなかったが、呂律はますます回らなくなっており、歩くのも難しく、布団に横になるときも転がるように横になった。
脳梗塞などかと考え、救急車を呼ぼうかと思ったがまだ意識はしっかりしており手足に痺れとか目立った症状も見られなかったので取り敢えずは様子をみる。
朝起きてから一応食欲もあり、少しではあるが朝ご飯を食べる。
しかし呂律は回らない時が多くなり、元気がない。
土曜日は大きな病院は休みなので取り敢えず、水曜日に行った病院へ。
診察の結果、特に脳梗塞などではないとのこと。
薬を処方されて帰る。
朝よりは元気が出て安心する。
夜ご飯を食べ、就寝前に薬を服用。
そして真夜中にトイレに行く時に再度ふらつき転けそうになり、そのもの音で私も飛び起きる。
父に病院に行くかと訊ねるが、このまま寝ておくとの返事。
よく考えると、朝方よりも昼、昼よりも夜と段々元気になってきている気がする。
もしかして就寝前に飲む薬が悪いのでは?と思い、薬を調べてみる。
デパス、テグレトール、バップベリンと他1剤の計4種を水曜日から飲み続けていた。
恐らく、病院で「腰が痛い」「夜眠れない」「夜にトイレに行く回数が多い」などを言ったのだろう。
それぞれの副作用を記しておく。
デパス錠
ベンゾジアゼピン受容体に作用し、不安や緊張をやわらげます。また、筋肉の緊張をとる作用があります。
通常、神経症、うつ病、心身症(高血圧症、胃・十二指腸潰瘍)における不安・緊張・抑うつ・睡眠障害の改善、けい椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛における筋肉のこわばりなどの改善に用いられます。
副作用
この薬を使ったあと気をつけていただくこと
(副作用)
主な副作用として、眠気、ふらつき、けん怠感、脱力感、発疹、じん麻疹、かゆみ、紅斑などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
• 薬への欲求が抑えられない、けいれん、不眠、不安があらわれる[依存性]
• 全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
• 発熱(37.5℃以上)、筋肉のこわばり、手足のふるえ[悪性症候群]
• 手足の筋肉の痛み、しびれ、脱力感、赤褐色尿[横紋筋融解症]
• 発熱、から咳、呼吸困難[間質性肺炎]
テグレトール
薬効分類名
向精神作用性てんかん治療剤・躁状態治療剤
効能又は効果
1.
精神運動発作、てんかん性格及びてんかんに伴う精神障害、てんかんの痙攣発作:強直間代発作(全般痙攣発作、大発作)
2.
躁病、躁うつ病の躁状態、統合失調症の興奮状態
3.
三叉神経痛
副作用等発現状況の概要
副作用調査例数1,613例中614例(38.1%)に1,282件の副作用が認められ、主な症状としては眠気223件(13.8%)、めまい146件(9.1%)、ふらつき137件(8.5%)、けん怠・易疲労感56件(3.5%)、運動失調56件(3.5%)、脱力感50件(3.1%)、発疹46件(2.9%)、頭痛・頭重43件(2.7%)、立ちくらみ40件(2.5%)、口渇34件(2.1%)等がみられている。
高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。
バップベリン錠
下記疾患又は状態における頻尿、尿失禁
神経因性膀胱、神経性頻尿、不安定膀胱、膀胱刺激状態
(慢性膀胱炎、慢性前立腺炎)
・過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁
重要な基本的注意
眼調節障害、眠気、めまいがあらわれることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事させないよう十分に注意すること。
こんな薬飲まされたら、夜中トイレに行く時ふらつくのも当然だよなぁーと。
日曜からこの薬の服用を止めさせる。
以後、順調に回復。
しかし、これが本当に薬の副作用であったかどうかは分からない。
元気になった父に再度薬を服用させて実験するわけにもいかないし。
薬の副作用かどうかを明らかにするのは難しいが、世の中には薬のせいで病気になる人も多いのだろうなと思う今日この頃です。
皆様もお気を付けて。