砂上の楼閣

たまに思いついたことを時々書いたり書かなかったり。
ジャンル未定の備忘録みたいなものです。

日本の大新聞 読売新聞 間抜けな社説

2011-12-27 05:06:10 | 福島原発

平成23年12月27日の読売の社説

とりわけ深刻だったのは、首相官邸の混乱だ。官邸が「助言」として東電に発したものは、ほとんどが役に立たず、現場に悪影響を与えたものもあったという。

 原子炉1号機冷却のための海水注入を巡る混乱は代表例だ。炉心は空焚()きの状態で、過熱を止めるには注水が必須だったが、菅前首相が「再臨界」を懸念した。

 東電本店は、首相了解なしと解釈して、すでに始まっていた海水注入の中断を現場に指示した。だが、福島第一原発の所長は、止めれば危険と判断し、続行した。

 所長は「続行」を部下に指示する一方、本店とのテレビ会議では「海水中断」を宣言する芝居を演じざるを得なかったという。

 いやー、原発推進の総本山の読売新聞は何を言いたいのだろう?

海水を注水していれば、爆発しなかったのだろうか?

しかし、海水は注入され続けていたのである。

海水を注入していても爆発は起こった。以前にも書いたが、地震の後の海の水はどの程度澄んでいたのだろう?

津波でものすごく濁った海水を注入できるかどうかも怪しいものだ。

重要な点は、東電が非常復水装置の構造を知らなかった点ではないか?

なぜ、読売新聞はそれを社説で書かないのか?

腐った主筆率いる読売では、真実をねじ曲げるのはイラク戦争の時からの常套手段だが国内の原発でも同じように問題をすり替え、「東電が装置の構造を知らないことより、海水注入が遅れたこと」を重大な問題だと社説で書いている。

読売には良心とか正義という言葉が無いらしい。

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ISLAND の STAY WITH ME という曲

2011-12-25 01:45:10 | 音楽

バラード・ベスト バラード・ベスト
価格:¥ 3,059(税込)
発売日:1997-03-26
むかしカラオケで歌っていた曲だ。

クリスマスの夜に打って付けの曲だと思う。

まぁ、敬虔な仏教徒である私にはクリスマスは関係ありませんが。

アマゾンのMP3ダウンロードでも購入できますので。

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クリスマス イブということで

2011-12-24 23:21:26 | 写真

数年前に撮った写真ですが・・・

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以前、AUのブログにアップしていたのですが、このブログに統合した際に画像の表示がおかしくなったので再度アップ。

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妖怪談義 柳田國男

2011-12-20 08:14:22 | 本と雑誌

 最近読み始めた本です。

今まで読んできた本とは系統が違うので苦労しています。

古典の知識も無いし、妖怪の知識も無いので仕方ない・・・

それと、柳田國男の時代と現在では人の名前まで呼び方が違っている。

ちょっと例文をあげるとしたら、

出雲の子取りなぞは子供の油を絞って、南京皿を焼くための使うなどと、丸で纐纈(こうけち)城かハンセル・グレッツェルのようなことを伝えており、東北では現にアブラトリという名もあって、日露戦争の際にも一般の畏怖であった。

纐纈城かハンセル・グレッツェル??

纐纈城は調べればすぐわかった。ネットって便利なものだと思った。

今昔物語に載っている話で、慈覚大師が唐に渡った時のお話に出てくるお城。

ハンセル・グレッツェルは、これは推理するしかなかったがヘンゼルとグレーテルのこと。

すらすら読むということが出来ず、寄り道ばかりするのでなかなか先に進めない。

 それに、慈覚大師ということで連想したのが、出雲にある「鰐淵寺」というお寺。

以前写真を撮りに行った際に、慈覚大師がどうのこうのと書いてあったような気がしたからである。

それで鰐淵寺に行ってみた。

あったあった。 慈覚大師の絵が参道の途中に描いてあった。

それと、鰐淵寺は武蔵坊弁慶が修行した地でもあるというのも忘れていた。

せっかく色々な所に行っていても、謂われや歴史的背景を覚えていない自分に腹が立った。

が、仕方が無い。昔から記憶力が無かったから。

しかし、妖怪談義という本をこの調子で読んでいたら読み終えることが出来るのだろうか・・・

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福島の米と魚

2011-12-09 01:19:42 | 福島原発

 はっきり言って食べようとは思えない。

群馬大学の教授がなにやら責められているが、責める先を間違えている。

米がセシウムに汚染されているのは明白で、その責任は東電と政府にある。

間抜けなサンプリング方法で安全宣言を出した責任を誰も取っていない。

出荷してどないすんねん! 生産できないことに補償を求めるのが先ではないか??

農家の苦しみを理解していないというJA福島のアホな見解を、堂々と記載している新聞も新聞だ。

農家の苦しみは、田畑を放射能で汚染させられたということで、その田畑を使用できないことに対して補償を求めていかなければならない。

汚染された田畑で、農産物を生産するのが間違いなのは明白だ。

風評被害に対する補償もまともに対応できない政府にも問題がある。

セシウムに汚染された米を出荷し、それを食べたほうが農家の苦しみを和らげるとでも言うのだろうか?

 政府がもっと恐ろしいことを考えている。

JETROとかが東北の農産物を海外に輸出する努力をしている。

目先の利益だけを考えている近視眼的な幼稚な発想だ。

害務症は相変わらずの無能ぶりで、発展途上国に東北の農水産物を押しつけようと・・・・

そんなことしたら、まともな商品も売れなくなる。

TPPで農産物を海外にと言っているのに、自ら日本の農産物の品質を下げるようなことしてどないすんねん!

 東北の農水産物の補償をしないというのであるならば、良い考えがある。

まず、汚染された農水産物は、読売新聞のお偉いさんと社員さんに食べてもらうのが良いのではないだろうか?

かの新聞は、狂った主筆が書いたのかどうか知らないが、社説で堂々と汚染された食品を食べるのは、タバコを吸う程度の些細なことで、気にするなと。

あと農水省や経産省、厚労省の公務員の方々に食べてもらえば良いのでは。

 汚染された田畑で生産するのは間違っているし、それは東電・政府が補償をしなければならない。

 いまだに汚染水を海に垂れ流している東電と政府は、漁業関係者にも当然まともな補償をしなければならない。

 苦しんでいる農業従事者や漁業関係者を助けるのは、汚染された食品を食べることではなく、適切な補償体制を制度を構築することだ。

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