ある商品に問題が起きたとき、メーカーに連絡すると思う。
昨日、私も某フィルムメーカーのサポートにデジカメのことで電話した。
「S9000というカメラで撮ったRawファイルを御社のソフトでJPEG変換したときに、ウイルス対策ソフトがウイルスを検出したとの警告を出すのですが、そのような報告はありますか?」丁寧な口調で尋ねた。
「どの程度の頻度ですか?」とサポート担当者。
「そんなに多くないです。だいぶ変換しているけど2回程度起こったぐらいです。」
サポートの女性は内容を聞くと、「しばらくお待ちください。」と言って保留音を鳴らす・・・
しばらく経って、「そのような報告は受けておりません。ウイルス対策ソフトの方に問い合わされては如何でしょうか?」と丁寧に答えてくれた。
トレンドマイクロに電話するなんて待たされるだけだから、似たような事例がネットに載っていないかGoogleで検索をかけてみた。
キーワードは「RAWファイル JPEG変換 ウイルス」。
一発でそのフィルムメーカーのサイトがヒットした。
ver3.1hでの主な修正点で、ウイルスファイルと誤認されるのを改善したと・・・・
私が使ってるのは、その改良されたVer3.1hでっせ。フジフィルムさん!
まぁー、ここのメーカーだけでなく、コンピュータソフト会社やマザーボードメーカー、特に外国のメーカーの日本法人もひどい。
日本法人のサポートが知らないと言っている事例が、その親会社のホームページのユーザーフォーラムなんかで議論され、サポートがそれに答えている場合が多くある。
英語読まれへんのかいな?外資のくせにと思う。
ナレッジマネージメント(Knowledge management)っていう言葉があるが、定着している企業はあまりないのであろうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます