新選組という組織が幕末に存在していたのは皆様ご存じのことと思います。
私は小学生の時に司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読み、中学の時にはよく京都の史跡を巡ったものです。
うーん、懐かしい・・40年以上前のことだ。
さて、この度、塚田一郎副大臣の選挙応援の際のひと言が問題になっている。
「私は忖度しました!」と堂々と発言されているのを聞き、新選組の斉藤一を思い出しました。
「燃えよ剣」の中で斉藤は土方に、
「隊長、私は雅号をつけた。きょうからはその号で呼んでいただけないか」といった。
なんだ、と聞くと「諾齋です」
歳三も噴きだして理由を聞くと、
「なんでもあんたのいうことをきく。だから諾齋」
塚田一郎氏の号は、斉藤一を例に取ると、
「忖度」が良いかと。