横浜教会ニュース

インマヌエル横浜キリスト教会の様子をお知らせします

どこに神はいらっしゃるのだろうか?

2007年09月10日 | Weblog

 アメリカのベストセラー作家に キャサリン・マーシャルという女性がいます。
 その自伝を読みはじめました。
 
 彼女は、大学に行きたくても家が貧しく行けないという時悔しくて泣き崩れます。
彼女のお母さんは、信仰的な楽天家でした。「神様に、この夢を実現させるにはどうしたらいいか、お聞きしましょう」といって、キャサリンと共にひざまづいて祈ります。
やがて不思議なように祈りは聞かれ、費用が与えられたキャサリンは、大学へ入学するのです。
 
 ある人は、彼女に「大学で学びをしているうちに神への信仰を失う学生が多いから気をつけるように」と忠告します。
 しかし彼女は全力で勉強し才能をのばそうとします。キャサリンはこう書いています。「それでは、その中のどこに神はいらっしゃるのだろうか? 驚いたことに、神はその至る所にいらしたのだ」

数学の複雑な法則の中に、科学のなかに、国々の歴史や、その重要人物の中にもまた比較宗教学の中にさえ、神の真理を見つけることができたといいます。
学ぶ前は、自分の知ってる「神は小さすぎた」のです。でもなにを発見してもそこに神がいてくださるので安心して学びを続けることができたのです。
神は偉大な科学者、医師、歴史家よりもずっとずっと優れておられると発見できたのですから。

私にとって聖書の神をキャサリンのようにとらえることができるのは、うらやましいし、本当にいいことだと思います。クリスチャンが世に出て、堂々と私の信じる聖書の神さまはこんなに大いなる方だよ、と安心して言えるのですから。


『主よ、あなたはわたしを探り、わたしを知り尽くされました。・・・・・このような知識はあまりに不思議でわたしには思いも及びません。これは高くて達することは出来ません。』  詩篇139編1,6