祈りの勇者Aさんとのお別れ

二つめのお別れは、先週木曜日、Aさんが天に逝かれたという出来事でした。
一週間前までは、ご本人も退院できるかも、と喜んでおられたので、驚きでした。

83歳のお誕生日に、大好きなイエス様と、ご主人の待つ天国に逝かれました。



Aさんは50年間つまり半世紀をクリスチャンとして横浜教会を支え続けてくださいました。

教会学校で聖書をまっすぐ語り、
ミッション書道教室を開いて、地域の多くのこどもに福音のタネを蒔いてくださいました。


〔A先生をお花で飾る書道教室のこどもさんたち〕


私も小学生の時にAさんから書道を習い、学校の先生から「急に字が上手になったなあ！」とほめられたのです。

Aさんの教室のあと、一緒に祈祷会に行ったのですが、その時いつもオニギリを買っておいてくださり、その美味しいことといったら、まだ舌が覚えているんです。
楽しみな二人の時間でした。
横浜教会の皆さんは、Aさんと共に長い時を過ごし、泣いたり笑ったり、祈ってきました。

よく祈祷委員として、骨の通ったバシッとしたお祈りをしておられました。

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追悼礼拝は、讃美歌が大好きなAさんと、そして天に帰られた教会員による天国での賛美とひとつに、なって神様に思いっきりささげましょう！と
歌われました。


伴奏をしながら、皆さんの声があまりに響いて
まるで天の声と重なりあっている感覚になりました。



動画はこちら👇
Aさん追悼礼拝の賛美

ある方が、横浜教会の一時代が去った

と仰いましたが、本当にそんな気がします。


一年前に、やはり信仰の勇者であったご主人を天に送られたAさんのことをずっとお世話して下さった姪御さんはじめ、ご親族の方々に神様からのお励ましがありますように

お別れの週でした

先週から今日にかけて、二つのお別れ会が教会でありました。

ひとつめのお別れは、教会員Jさんのお母様が突然お買い物中に倒れられたという驚きの知らせでした。
普段はお仕事で外国滞在の多いJさんが、帰国している時の出来事です。

笑顔の眩しい、お友達やご家族にとても頼りにされていたお母様。いまの今までお元気だったのに突如病に襲われ、数時間でこの世を去られるという、ご家族にとってどれほど大きな衝撃でしょうか。

私たちにも言葉がないほど。

残されたご主人のお言葉が残りました。

「彼女と私は、20歳前に出会ってから50年間ずっと一緒でした」と何度も何度も泣かれました。

「『いつも、あんたは、私の後をついてきて！』と言われたんですが、彼女が死んだあとも彼女といきたい」と仰るご主人。
どんなに、仲良し夫婦だったか、と思わされました。

ご家族に心の癒される日がいつかきますように