
大雪 旭岳に行ってきた翌日青い池に向かいます。 美瑛駅のすぐ近くのホテルに泊まり食事を終えて約17.8キロ走り到着 早い時間にもかかわらず人が多いのですね ここは何度も来ていますが、いつ来ても青い色は変わりません 只今年は3つもの台風が来た時はこの青さが無く土色に成って居た様です。 到着すると前回来た時より駐車場が広く整地されてました。


白樺に導かれ遊歩道を行きますと青い色が目に飛び込んできます。青く見えるのは、十勝岳中腹を源とする硫黄沢川からアルミニウムを含んだ水が流れとしらひげの滝の麓を流れる美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイドが生成されているためと言われていますが、神秘的な色です。

ゆっくり巡るには、ぜひ美瑛に泊まって早朝からスタートするのがオススメです。

※昭和63年12月に十勝岳が噴火後、北海道開発局は火山災害から美瑛町を守る ため、火山泥流を貯める施設として、早期に工事の完成が可能なコンクリートブロックによる、えん堤が平成元年6月に着手され、同年の12月に完成、その結 果、ブロックえん堤に水が溜まり、いつの頃からか、「青い池」とよばれるように成ったとか

太陽からの光が水中のコロイド粒子と衝突し、色々な方向に散乱され、コロイド粒子が、光の散乱を促し、波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が私たちの目に届き、青く見えると言われております。 但し、水が青く見える原因について、過去に水質調査がされておりますが、明確な原因については解明されておりません。十勝岳噴火後、自生した白樺のように、予期せず生み出された自然現象から生まれた神秘な場所です。美瑛に来たら是非是非のお勧めポイントですよ (2016/09/27)