裕次郎の玉手箱3

趣味 写真や日記、旅行とアマチュア無線 PC 好きな事が多くて全て今一状態 人との出会いを大切に北海道大好き人間です。

涙する女性

2019年04月16日 | 日記

さくらもぼつぼつ葉桜に成りつつあります 短い間ですが、毎年きれいな姿を見せてくれます わが町でもアチコチと素晴らしいお花見会場があります そんなとても過ごしやすい早春の時期 知り合いの方への面会で高齢者施設に行くことに成り訪ねてみました まだ新しい建物ですが、おばあさん おじいさんたちが居られました 私達もお会いして色々とお話できました 若い頃からの知り合いで色々とご指導頂いたり相談されたりと思いではいっぱい 元気そうで安心しました 人は年取り過去の思い出とともに生きていきます 誰だって年を重ねて自分の歴史を作りつつ辿っていきます 誰だって 年は取りたくないと思う半面 年を重ねてきたからこそ作り上げてきた自分の歴史をたどり返す事が出来ます どんな歴史だって唯一世界中で唯一つの大切なものです 知り合いの方は軽い認知症が始まっているようですが、私達が行くとなんら普段と変わらずに笑顔をプレゼントしてくれました 家族方の言っていたことが、本当?? と言いたく成ります やがては自分たちもその様な世界に辿っていくのでしょうか 辛いですね 人間とは 花たちは毎年綺麗さを披露して人から愛されていくのに人間は一度しか人生が無いのですね 

時間の経つのを忘れ懐かしい話に花咲かせお互いに笑顔を交換してきました ここまでは私達と知り合いの方との話ですが、帰る時にふと見た光景がやけに心にしみました と言うのはその子の家族でしょうか入居されている方の部屋の外で涙している女子高校生くらいの女の子が涙していたのです 聞く所ではおばあちゃんが痴呆で自分を分かって貰えなかったことで悲しさのあまり涙していたことを知り釣られて涙が出そうでした きっといい優しいおばあちゃんだったのでしょうね 大事にして貰ったんでしょう 本人には気付かれないように外で佇んでいたのです この女子高生かどうかは分かりませんが、この子もとても優しい子なんだなあと思いました 孫さんにあたるのかな こんな優しい子に育ててくれたご両親もきっと優しさを持った温かい両親なんでしょうね 久しぶりに会った友人との一時に+とてもいい光景に会えましてその日から私達も少し気持ちが暖かく成りました 私達も孫たちからあの様に慕われるじいじ ばあばに成れるよう1日1日をゆっくり歩んでいきたいものです。

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