それが一番の問題

概要は後からついてくる

環境デザイン講義 内藤廣

2011年07月31日 | 
環境デザイン講義
クリエーター情報なし
王国社


良書。

主に人間が活動する密着した環境ににつての講義。
熱伝導率や部屋の明るさ、ゲルについてなど非常に興味深い話が盛りだくさん。
自分の生活にも活かせると思う。

昔の生活から学べることがたくさんあるということも分かった。
「昔のように暮らすべき」とは言わないが、原風景」とは長い生存の歴史に裏打ちされたものがあるという話があった。
これには特に納得した。

たまに読み返したい。
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PLASTIC CITY プラスティック・シティ [DVD]

2011年07月31日 | 映画
PLASTIC CITY プラスティック・シティ [DVD]
クリエーター情報なし
メディアファクトリー


映像がすばらしくキレイ。
街並も新鮮。
外国語も吹き替えになっている部分があって、変な訛りを聞く必要ないし。
その点では、ストーリーに集中できた。

そのストーリーは、現実にありそうな感じ。
結末は「?」な感じもしたけど。

中国と香港の監督らいしが、映像センス、カメラワーク、画面の空気感(専門用語は知りません)に感嘆した。


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生物と無生物のあいだ 福岡伸一

2011年07月30日 | 
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
クリエーター情報なし
講談社


途中で止めた。
生物学的内容が予想以上に多かったので。

もっと哲学的要素が多いと勘違いしていた。

文章は非常に上手なかただと思います。
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プロフェッショナル 仕事の流儀 第VI期 公務員 木村俊昭の仕事 “ばかもの”が、うねりを起こす

2011年07月24日 | テレビ番組
プロフェッショナル 仕事の流儀 第VI期 公務員 木村俊昭の仕事 “ばかもの”が、うねりを起こす [DVD]
クリエーター情報なし
NHKエンタープライズ


電車にのっている姿は派手ではない。
そう、あまり派手な仕事ではない。
んで、このお方、めっちゃくちゃ真面目、真面目すぎる印象すら受けて、prickという英単語を思い出したくらい。
でも、素晴らしい仕事していると思う。

目が強い。

信念がある人。
学生時代から考えてんだな。
納税課に配属されても企画を考え続けてた。
見上げたもんです。腐らずに。

今の学生に将来の木村さんのような感じの人がいることもわかった。
熱い人。観てるだけで熱くなった。

「現場を知らない人が言っても説得力がない」

「”ばかもの”になれ。」
情熱、気力、体力、の力で感動した人々が動き始める。

「小さなことから初めるべき」

んー、僕もごちゃごちゃ言わずにがんばらにゃ。
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69 sixty nine

2011年07月24日 | 映画
69 sixty nine [DVD]
クリエーター情報なし
東映


んー、60年代を舞台にした青春映画、、、かな。

小説はもっと人間のしょーもない部分があったように記憶している。
それが映画からはあまり感じられないのは、俳優が2枚目すぎるからか?

方言のセリフは難しかっただろうと思う。

柴田恭平はめちゃくちゃかっこ良く見えた。
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サマーウォーズ

2011年07月23日 | 映画
サマーウォーズ [DVD]
クリエーター情報なし
バップ


いい感じ。

非現実的なのはまったく気にならないほど思いっきり描いてある。

この婆ちゃんは好きだな。

アニメーションは途方もなくキレイ。
日本の夏の感じがあまり伝わってこないのは絵をコンピュータで描いているからか。
そこには物足りなさを感じた。
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プロフェッショナル 仕事の流儀 妥協なき日々に、美は宿る 歌舞伎役者 坂東玉三郎の仕事

2011年07月23日 | テレビ番組
プロフェッショナル 仕事の流儀 妥協なき日々に、美は宿る 歌舞伎役者 坂東玉三郎の仕事 [DVD]
クリエーター情報なし
NHKエンタープライズ


日々是好日で生きている。
そして、プロ意識の塊。

養子だったんですね。
顔が伝統的な雰囲気の顔だと思ったが。。
毎日の生き方から来ているのか。

年間500の舞台を踏む。
化粧は歌舞伎役者にとって役作りの一つ。

プロとは、「どんな状態でも提供できるレベルを維持していること」的なことでした。

役者の華は、生き方がでます。

最後の鬼のツラがスゴい。
あれは、ハリウッドの特殊メイク以上の迫力。

生活は派手ではないが、実力はゴチャゴチャウルサいヤツラの比ではない。
「本物」という感じ。
いるもんだな、都会に、ただ街中を歩いても目にしないだけで。
こういう人を意識して生きれば、モノゴトは悪い方向へは行かないだろう。
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Broken Flowers

2011年07月23日 | 映画
ブロークンフラワーズ [DVD]
クリエーター情報なし
レントラックジャパン


ジム・ジャームッシュの映画に特有の雰囲気が良くでてる。

ジャケットを見て、「愛しているよ」見たいな話かと思って長らく敬遠していたが、
間違い。
そんなコーニーな話じゃない。

安定と期待と失望と現実。
そんな映画。

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ロフェッショナル 仕事の流儀 第V期 京菓子司 山口富藏の仕事 古都の雅、菓子のこころ

2011年07月20日 | テレビ番組
プロフェッショナル 仕事の流儀 第V期 京菓子司 山口富藏の仕事 古都の雅、菓子のこころ [DVD]
クリエーター情報なし
NHKエンタープライズ


京都の街は風景がキレイだ。

京菓子と和菓子の違いは、1.公家文化をふまえている事、2客ともてなして初めて成立すること

プロは、プロであることを楽しんでいるべき、、、。
納得した。

先代と違うと10年言われ続けて、懸命に考えた。
大人の男が10年間必死で本業を深めたのだ。

ハンパな気持ちの人間ははばかれる場所ではないのだ、社会というものは。
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耳をすませば

2011年07月17日 | 映画
耳をすませば [DVD]
クリエーター情報なし
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント


15年ぶりくらいに再観。
夏になると観たくなる映画の1つ。
ついに再観。

記憶の通りこそばゆいシーンもあるが、それもまたいい。
将来がある中学生2人、、、素直でいい。
観賞後は、ちょっと甘酸っぱいが、前向きな気持ちになった。

あんな澄んだ心など僕らには初めっからなかった気がするが。
どんな境遇においても自分なりに一生懸命やるだけ。この若い2人と同じ。
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椎名林檎 "無罪モラトリアム"

2011年07月13日 | 音楽
無罪モラトリアム
クリエーター情報なし
EMIミュージック・ジャパン


無性に聞き返したくなって、衝動買い。
歌詞と巻き舌が、10年前よりも心に染みる。

それだけ渇いてきたってことか。
たまにこんな気持ちになれるなら、老いてゆくのも悪いことばかりではないと思えた。
それぞれの瞬間にどれだけ真剣に向きあってきたかでこの手の感傷の質は変化する。

向こう10年も攻めなければ。
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ハーモニー 伊藤計劃

2011年07月12日 | 小説
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)
クリエーター情報なし
早川書房


「虐殺器官」後、続けざまに読んだ。
ストーリーの整合性、世界観ともに、「ハーモニー」が数段上だと思う。

ミァハの世界とは、全人類が悟りを開いた世の中ってことか。
この世界はしばらく僕の意識にこびりつきそうだ。

『「ベスト SF2009」第1位、第30回日本SF大賞、第40回星雲賞日本長編部門、P・K・ディック賞受賞』
らしい。どの程度の権威がある賞かは知らないが、納得できる気がする。

この世界観はちょっとスゴい。



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虐殺器官 伊藤計劃

2011年07月12日 | 小説
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
クリエーター情報なし
早川書房


発想はすばらしいが、設定に多少の無理があるように思えた。
SFの部類に入るのか定かでないが、この類いの小説をめったに読まない僕でも楽しめたのは
著者の腕によるところなのか。

次作の「ハーモニー」をすぐに買い求めて読んだってことは、引きつける何かがあったってこと。
これは確かなこと。
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カンブリア宮殿 就職ガイド――村上龍×73人の経済人

2011年07月06日 | 
カンブリア宮殿 就職ガイド――村上龍×73人の経済人
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社


番組放送の一部を活字に起こしている。
内容は大幅カットだか、村上龍がエッセンスだと判断した部分を詰め込んだ凝縮版というところか。

本書に出てくる経営者の言葉は、閉塞感を打破してくれる感がある。
「もっとやれ」、「失敗を恐れるな」的メッセージが多い。
あとは、「世の中ではこう思われているフシがあるが、僕にいわせればこうなのです」的問題提起。

この本を読むべきなのは、学生でなく経営者達だと思う。
、、、それとも、彼等にとって本書は子供用のまやかしなのか。

本書のマーケティングに違和感を感じる。
この本を読んで就職を決める学生がいるとは思えない。
ということは、面接での詭弁用、、、なのか。

僕にとっては、自己啓発的意味しかない本。
どこどこの誰々がこう言っていた的雑学にも使えないこともない、、、か。
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西村賢太 随筆集 一私小説書きの弁

2011年07月05日 | 
随筆集 一私小説書きの弁 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


僕は西村賢太氏のことが知りたかったが、本書は主に藤澤清造についてだったと思う。
途中でやめたので、わからんが、何カ所かチェックしたが間違いないと思う。

西村氏のことがしりたければ、やはり小説を読むべきか。
私小説家だと聞くしな。

というわけで、本書の大半は読んでいない。
それでも文体ははっきりしていると思った。古風で硬派な感じ。
本人は何というか知らんが、僕はそう思った。
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