それが一番の問題

概要は後からついてくる

書店の在庫検索端末

2020年12月20日 | 雑感
丸善で書物を買うことが多い。
アマゾンでもいいけど、中身や装丁を確認してから買いたいことから。


常々思っていた。なぜqwerty 配列しないのかと。

どれだけの人が五十音順での入力に慣れているのか。
70歳くらいのお年寄りならわかる。だがその世代に絞って商売をしているのか?
だからネットでの販売に遅れる。。。とうとう思っていたけど、
初めて気がついた。

qwerty 配列での入力できる。設定を切り替えるだけ。
で、なぜ五十音がデフォルトなのか。
それはきっと老人にqwerty 配列から五十音順に切り替えてもらうよりも、
若い人が五十音順からqwerty 配列に切り替えた方が、問い合わせ等が少なくて済むからさ。

今まで長らく五十音順しかないと思い込んでいた僕は、
きっと本屋さんは体質的に古くて、現代社会への順応が遅れていると
思い込んでいたからなんだろうと思う。

思い込みは良くない。

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ビールでブルックリンを変えた男 ブルックリン・ブルワリー起業物語 スティーブ・ヒンディ、藤井友子他

2020年12月13日 | 


妥協せずにおいしいものを作り、事業として成立させるのはとても難しい。
大きな資本で、品質とコストを落として、大半の人がそこそこ満足するもを作っている会社と競争するのはとても難しいから。
そんな挑戦のビール業界の事例。

そこそこ満足している人に、割高になるものを知ってもらって、指示してもうには、
おいしいだけでは難しい。不満のないところに、新しいものを提示するわけだから。

しかも、液体。運ぶのにもコストがかかるし。そして、味が変わる。
制約がとても多い。

そんな挑戦の話。本の装丁からも伺えるがヒップというか、どこかかっこいい。
ドラマチックなエピソードもあるが、ビジネス上の現実も書いてある。
面白くて、ためになる。良書だと思う。

著者のスティーブ・ヒンディは、中東でのレポーター経験からビールを作り始めた人。
意外な経歴。ビール会社に勤めて不満を感じて独立したのではない。

I LOVE NYのロゴを制作したミルトン・グレイザーが、ブランドのロゴを制作を発注することに成功。
仕事を選ぶ超大御所に仕事を受けてもらうのはとても大変なはず。言われてみれば、とてもキャッチーなロゴ。

アイディアにストーリーがあってこそミルトン・グレイザーを説得できたと思う。
あとは、使い倒された言葉だけど「熱意」。これも必要。もちろん、持ってるだけではなく人に伝えることが必要。

ビジネスでのリアルな制約も具体的に書いてあり参考になる。
目先の成長は遅れても、譲れない線は守る。
雇われ社長ではしずらい判断かも知れない。
しかし、とても大切なこと。この判断がグズグズになると、
自分たちが何者かわからなくなってしまう。

自分や自分の職場と照らし合わせた時の対比が
自分の状況を見つめ直すことに役に立った、とても。
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デジタルマーケの関係者

2020年12月10日 | 雑感
広告媒体でも制作でも、なんでも、
デジタルマーケの関係者と話が通じないことが多い。

なぜか。

自分の能力不足は棚に上げて、思いつく原因を書いてみる。

1)思考回路が違う、2)わかったフリで生きてきたヤツが多い、3)そもそもコミュ障が多い

コミュ障かな。コミュ障が故にネットで多くの時間を過ごし、今に至る的な。

そして、上司はデジタルよくわからんから、自分の部下の力量を計るすることができない。
わかっているようで、それほどわかっていない。言い方を変えると力量不足。

コミュ障+力量不足=話がわからない=仕事が進まない

思考回路も多少はある。回路というか視点。
プロジェクトの全体象が理解できず、施策レベルの目的も理解できない。
結果として同じ対象(デジタルマーケ)を見つめる視点があわない。
だからどれだけ話の道筋(回路)を遡っても話が噛み合わない。
これは力量不足と近いけど、専門分野以外の知識・経験不足に起因する。

地頭の問題ではないと思う。

なんとなく原因はわかった。

解決策は、、、。わからない。
こちら側の質問力な気はするけど、
その質問にも真っ直ぐな回答はないから。

強いて言えば、自分のレベルを上げること。
デジタルマーケの関係者にも、話が通じる人はたくさんいる。総じて極めて有能な人たち。
そういう人たちと仕事ができる自分や環境を作ること。これしかないと思う。

そして、コミュ障とのコミュニケーションに費やす時間は可能な限り短くする。
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