それが一番の問題

概要は後からついてくる

珈琲の建設 オオヤミノル

2024年10月12日 | 


好き。この人。ちょっと恐そうだけど。

P19
奥野修さん。オクノ修さん名義でシンガソングライターもやっている。
そんな人がいるのか。。音楽と珈琲を実践しながら生きている。。

P32
「コーヒーをワインみたいな位置付けに」的な話はよくある。でも、それって無理ではないかと。
ワインの味の世界のボキャブラリーは一般化しているか?していないと思う。

そんな話。オオヤさんの指摘は正しいと思う。
僕は、「どこまで行けるのか」って話だと思う。

P32
コーヒーは国でなく、品種で認識されるべきって話。
これは国と品種の両方なきがする。どちらかというと、品種の方が大きいと言われれば、おそらくその通りだと思う。

P46
10gの豆から30ccのピュアなコーヒーがでる。その後、エグ味の原因になる出がらしがでる・これがだいたい50〜60cc。その後、出がらしの出がらしのような無害なものが出てくる。

僕は知らなかった。。カフェ・ド・ランブルでは確かにネルにひかれた豆をたくさんいれて、少しだけ抽出していた。あれは美味しいところだけを提供する方法だったのか。。

P54
珈琲は料理。ネルドリップはジュースを抽出すること。
言われてみてば、確かに腑に落ちる。その点、ワインとは違う。温度とか。

P65
コーヒーの酸っぱさはだいだいが植物の味のこと。

P78
大坊さんのことは、尊敬しているような書き方。味も認めている。そして「良い経営」をしていた。
考える時間・労働する時間・休む時間、美味いコーヒーはこのバランスでできている、と。
味、店の雰囲気、人のサービス、このバランスで美味しいと感じる。
清貧である必要なんてないんだ。しっかり儲かるようにすれば(できれば)いいのだ。


<他思ったこと>
音楽。コーヒー。左翼。つるんだりするの苦手。
それでいて誇り高くあること。インディペンデントであること。
それってどう在るということなのか。。

あと、、、実存を懸けているか。
僕は今、自分がやっていることに実存を懸けているのか。
これが一番響いた。

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