それが一番の問題

概要は後からついてくる

小説家という職業 森 博嗣

2011年12月30日 | 
小説家という職業 (集英社新書)
クリエーター情報なし
集英社


淡々としている。

ノウハウ本とは違う。
小説家としての筆者の心構えや考察が述べられている。

僕にはとても有益に思えた。

小説家と読者は、料理人とグルメの関係に近いのかも。
料理人は大食漢である必要はない。
大食漢が良い料理人なわけでもない。

などと思った。
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日のあたる白い壁 江國香織

2011年12月25日 | 
日のあたる白い壁 (集英社文庫)
クリエーター情報なし
集英社


江國香織さんが、画家ごとに文章を添え、その画家の絵を一枚見せる。
いい感じ。

ゆっくりと絵を見たくなる。
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昭和天皇ご自身による「天皇論」 半藤 一利

2011年12月24日 | 
昭和天皇ご自身による「天皇論」 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社


いろんな媒体に書いたものをまとめて一冊の本にしてある。

僕は、日本史を知らなさすぎる。

少しづつ、学んでいきたい。
小説でも映画でも漫画でもいいから。
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尾崎豊 "回帰線"

2011年12月16日 | 音楽
回帰線
クリエーター情報なし
ソニーレコード


ガキの頃はなんとも思わなかった。
今になって聴いてみると恐い。

優れた作品だとは思うが、ずっと聴いていてはいけない気がする。
尾崎豊の結末を知っているからかも知れないが、危険な感じがする。
優れた作品と認識しながら聴くことをためらうのは、この人の歌くらいかも知れないな。
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東京の戦争 吉村昭

2011年12月15日 | 
東京の戦争 (ちくま文庫)
クリエーター情報なし
筑摩書房


戦時下の東京下町の様子をかいま見ることができる。
ドラマチックな演出はないが、それがリアリティを醸し、心に残る。

もういっぺん初めから読み直す。
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最高の人生の見つけ方

2011年12月12日 | 映画
最高の人生の見つけ方 [DVD]
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ


ストーリーはストレート。
キャラクターと役者が僕の好みなのでとても楽しめた。
モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソン、いい感じです。

「歴史を教えたかったが45年はあっという間だった」。
自分に起こっていることだ。
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[再読]俺、勝新太郎 勝新太郎

2011年12月11日 | 
俺、勝新太郎 (廣済堂文庫)
クリエーター情報なし
廣済堂出版


こういう人がたくさんいる社会のほうがいいに決まってる。
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できる人の上手な残業術 現代ビジネス兵法研究会 安恒理

2011年12月11日 | 
できる人の上手な残業術 (中経の文庫)
クリエーター情報なし
中経出版


無駄な残業はいけません。
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[再読]ヨーロッパ退屈日記 伊丹十三

2011年12月02日 | 
ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


名著。


言葉に時代を感じる。そのおかげか、イヤミにとれそうな表記も気にならない、
その時代背景を考慮すると内容のすごさがよりわかる。
1965年に出た本だとは思えない。
その頃の標準的日本人の国際感覚と伊丹十三のそれの乖離は僕の想像を超える。

そして、観察眼。
「ハッ」とさせられることが多い。
パスタ、英国の洋服が似合う条件、など。
こうゆうことを感じ、気がつく人間になりたい。
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平成狸合戦ぽんぽこ

2011年12月01日 | 映画
平成狸合戦ぽんぽこ [DVD]
クリエーター情報なし
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント


大人向けではないと思う。
この話で感動するためには、サンタが広告で見るように存在すると信じるのと同等の心が必要で、大抵の大人はこれを喪失しているからだ。
開発のダウンサイドを思ったことがない人がいるとしたら、、、例えば、10代半ばまでの人達、、、にはとても意味のあるメッセージが込められているように思う。
そして、上に書いた心を持っている人、幼稚園児達かな、に向けた作品としては素晴らしいと思う。

そもそも、社会派の題材をコミカルに描くことに成功したことは素晴らしいと思う。

輿行的には、、、と思いきや、ラピュタ、ナウシカ、魔女の宅急便の上回る。
制作費との兼ね合いなので何ともいえないが、影響力としては大きなものがあったと言えるようだ。

「たぬき」を漢字で書くと「狸」
けもの偏に、「里」。
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