それが一番の問題

概要は後からついてくる

ヤンキー文化論序説 五十嵐太郎

2012年04月29日 | 
ヤンキー文化論序説
クリエーター情報なし
河出書房新社


おもしろい。
ヤンキーについて、もっと語られるべきだ。

美化されるべき存在ではないが、たしかにユニークでおもしろい面がある。
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自分探しと楽しさについて 森博嗣

2012年04月20日 | 
自分探しと楽しさについて (集英社新書)
クリエーター情報なし
集英社


大体において同意。

この人の文章には無駄がない。
それでいて、誤解の余地がほとんどない。
これが、良い文章だと思う。
論文を書いて身に付いたのだろう。
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雪闇 藤沢周

2012年04月20日 | 小説
雪闇 (河出文庫)
クリエーター情報なし
河出書房新社


心の余裕がない最近の僕は、小説を読めないと思っていたが、この作品は読めた。
なんたって、主人公が僕のように余裕のない男なのだから。

この著者が書く、「倦んだ生活」。
業種は違うが、良くわかる。
多くの男が直面するのではないのだろうか。

主人公の状態に加えて、ストーリーが好き。
バレバレと言う人もいるかもしれないが、僕は充分に楽しめた。

10年前の僕なら全く興味をしめさなかったろうな。
自覚はなくても変わったもんだと思い知る。
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ナチ・ドイツと言語 宮田光雄

2012年04月18日 | 
ナチ・ドイツと言語―ヒトラー演説から民衆の悪夢まで (岩波新書 新赤版 (792))
クリエーター情報なし
岩波書店


基本的には、多くの国でもやったことだよね。
ドイツはより徹底的に、上手にやってのけたってことに思えたが、読み違えだろうか。
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Love 古川日出男

2012年04月17日 | 小説
LOVE (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


面白そうなんだが、僕の精神状態の問題で途中でやめた。
「ハル、ハル、ハル」に近い構成に思えた。
空間を共有しつつ、別々のところでストーリーが進む感じ。
好きなんだけどな。
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検屍官 パトリシア・コーンウェル

2012年04月16日 | 小説
検屍官 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社


先のエントリーに同じ。
小説に没頭できる精神状態ではない。
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Killer Smells "Tarado 1&2" キラー スメルズ タラード 1&2

2012年04月15日 | 音楽
今年になって耳にした音楽の中で一番好き。

「菊地成孔の粋な夜電波」で紹介された、菊地さんの元生徒さんの卒業制作。

菊地さんの音楽も好きだが、Killer Smellsも好きだ。
後者の方が、僕に近い気はする。

どうでもいいことがどうでもよく思えてくる。

帯に「死にてえ奴は勝手に死ね!ただそ、これを聴いてからだ!」とある。
乱暴な言葉だが、その実、やさしいのだ。
死にたい気持ちなんてどこかへいってしまうから。

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青ひげ カート・ヴォネガット

2012年04月15日 | 小説
青ひげ (ハヤカワ文庫SF)
クリエーター情報なし
早川書房


今の僕には小説を読む精神的余裕がないようだ。
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今日の芸術 岡本太郎

2012年04月02日 | 
今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫)
クリエーター情報なし
光文社


とてもまともなことが書いてある。
どこかで読んだことがある気がした。
ここからの引用だったのか、それとも、あまりに当たり前なことなのかはわからない。
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スティル・ライフ 池澤夏樹

2012年04月01日 | 小説
スティル・ライフ (中公文庫)
クリエーター情報なし
中央公論社


(サルトル+村上春樹)÷2という印象。
中途半端という意味ではない。

絵はよく見えた。

深い意味があるのかしらないが、僕の頭の中に一つ風景が増えたことは間違いない。
それだけで、他の多くの小説とは違う。
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