それが一番の問題

概要は後からついてくる

既にそこにあるもの 大竹 伸朗

2009年03月31日 | 
既にそこにあるもの (ちくま文庫)
大竹 伸朗
筑摩書房

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ちょっと読みづらいかな。

書いてあることは、「カスバの男」と似ているが、この本はチト字が多い気がする。

あと若い頃の生活、、、予想通り破天荒。

モノに感じ方には共感できる。
それでいて作るモノが非凡だからたまらない。
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奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録

2009年03月22日 | 
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
石川 拓治,NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班
幻冬舎

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農業技術に興味があるひとは読むべきだと思う。簡潔な言葉で、しかもストーリー
の中で説明されるので、非常にわかりやすい。

木村さんの生き様は、壁にぶちあたっている人に勇気を与えると思う。
当時に、理解しがたい行動をしている人への眼差しを少し優しくすると思う。

もう少しで木村さんのように偉大なことを達成できる人は沢山いると思うけど、
理解されずに終わることが多いと思う。
何が違うのか?、、、ケース・バイ・ケース。切り口次第でなんとでも言える。

んー、「自然は偉大だ」というメッセージはありふれているけど、雄大な景色ではなく、
一つの畑での観察に基づいてのメッセージは新鮮。

最後の茂木健一郎の解説は不要だと思う。
この本に興味を持つ人と茂木さん信者では、マーケティング上の人種が違うでしょう?
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文化に投資する時代  亀田 卓 寺嶋 博礼 朝日出版社

2009年03月21日 | 
文化に投資する時代 (カルチャー・スタディーズ) (カルチャー・スタディーズ) (カルチャー・スタディーズ)
亀田 卓,寺嶋 博礼
朝日出版社

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知らなかった。映画やコンサートツアーが投資の対象になっていたなんて。

面白いことしている人っているんだな。
ページの隅やコラムにある経済用語の解説が非常に助かった。
シロートには解らない言葉が多かったし、用語集を読んでも記憶できない脳みそしか持ってないから。
本のスジの中で出てくると、非常に覚えやすくてよい。

んー、自分でやりたいとは思わなかったけど、面白いことを実行に移す人の話は
いつだって刺激的。
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弁護士というお仕事

2009年03月17日 | 
弁護士というお仕事 [宝島SUGOI文庫] (宝島SUGOI文庫 A へ 1-43) (宝島SUGOI文庫)
別冊宝島編集部
宝島社

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別冊宝島は好き。
これってドキュンか?

んなことは、どうでも良い。

宝島のスポンサーがどうだとか知らんけど(別冊しか知らんし)、恐いもんなしって感じがする。
これもいつか破れる幻想かも知れないけど。

本書には、有名弁護士の武勇伝から地方の弁護士事情まで(もちろん都会の弁護士もカバー)
網羅されていて、偏りがないように感じた。

弁護士っと言っても色々なのは当たり前だけど、どう色々なのか少しは知れた気がする。

弁護士に挑戦しようかと思ってる君には良い本だと思う。
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アーツ&クラフト展 東京都美術館

2009年03月15日 | その他
http://www.tobikan.jp/

今日行ってみた。人が少なくて、ゆっくりと観ることができた。

地下鉄で見かけたコピーに惹かれていったんだけど想像と違った。
もっと生活に密着したものを展示してると思ってた。

なので、足早に退散。

同じ上野公園内で催されてたVOCA展へ。

こっちの方が刺激があった。

もっと刺激的だったのは上野の森美術館脇にいた日雇い労働者風の男達。

僕は美術館が大嫌いだったんだっけ。
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ネオンと絵具箱 大竹 伸朗 月曜社

2009年03月15日 | 
ネオンと絵具箱
大竹 伸朗
月曜社

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タイトルは大竹伸朗っぽくて素敵だけど、内容はチト難解。

理解するの為に自分をかなりチューニングした。

ところどころ覚えておきたい事柄もあったけど、あまり興奮しなかった。

「カスバの男」には、ユルい文章に鋭い指摘を多く見つけた気がするけど、「ネオンと絵具箱」
には、読みづらい文章から大竹伸朗の私事を覗いた気がした。

鋭い刺激がもっと欲しい。
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情熱大陸 体内時計の研究者

2009年03月14日 | テレビ番組
根拠のない自信が大切だってさ。

考えこんで動けなくなるだなんて阿呆らし。

それにしても、派遣切りで住むところを失った若い人に実家はないのだろうか?
ホームレスよりはマシだと思うんだけど。


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雪沼とその周辺 (新潮文庫) 堀江敏幸 新潮社

2009年03月14日 | 小説
雪沼とその周辺 (新潮文庫)
堀江 敏幸
新潮社

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本格的短編小説集って感じ。
それぞれの短編が、テーマ(雪沼という土地)で束ねられている。

一体どんな気持ちで書いたのか。
モデルになった土地にしばらく滞在したと解説で読んだように思うけど、
何がそうさせたのか?どんな心理状態で決心して実行に移したのか?

東京で会社員をしている僕よりも著者の時間の流れはゆったりしているのか?
そうでなければ書けないと思う。

僕には何かを作り込む時間・精神的余裕が見あたらない。

それを作りだすのも才能の一部。

逃げ腰じゃ駄目だな。
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再読:コーヒーに憑かれた男たち (中公文庫) 嶋中 労 中央公論新社

2009年03月14日 | 
コーヒーに憑かれた男たち (中公文庫)
嶋中 労
中央公論新社

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ショーペンハウアーが、「良書は二度読め」と言っていたから。

付箋の数が十倍になったね。
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コーヒーに憑かれた男たち (中公文庫) 嶋中 労 中央公論新社

2009年03月08日 | 
コーヒーに憑かれた男たち (中公文庫)
嶋中 労
中央公論新社

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少し前に読んだ「コーヒーの鬼がゆく」があまりに面白かったので、こちらも読んでみた。

大正解。

ジョン・レノンとオノ・ヨーコを満席だから帰す。
ジョンとヨーコを知らないって、どんな生活してたんだ?

書かれている人の生き様もさることながら、著者の筆力も相当なものがあると思う。
文章がとても滑らかで読み心地が良い。

御三家と言われる(た)人たちには人並みの幸せには縁がなかったのは当然のようだけど、
その下りを読んだときは現実に引き戻された気がした。

ワインは一流のテイスターが審議すると同じ結論に行き着くことが多いときいたことがある。
コーヒーは違うらしい。
詳しくは本書にあるけど、アメリカだけズレているように読めて妙に納得した。

「コーヒーの鬼がゆく」と重複する情報もあるけど、本書の方が歴史背景とかコーヒー業界事情
について記されていて、興味深く読めた。

プロのフリージャーナリストに友人はいないから、索引欄を見ても嶋中さんの取材の厚みは判らない。
それでも僕は感服した。これでけ興味深い事実を選ぶ眼は希だと(勝手に)思う。
選ぶ前には途方もない量があったはずだ。

僕には活動が足らない。
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カスバの男―モロッコ旅日記 (集英社文庫) 大竹 伸朗 集英社

2009年03月07日 | 
カスバの男―モロッコ旅日記 (集英社文庫)
大竹 伸朗
集英社

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情熱大陸を観るまでこの人のことを知らなかったほど、僕は画家や芸術家を知らない。

大竹伸朗が情熱大陸で紹介されてからずいぶん経つけど、一番鮮明に憶えている。

はっきりとした期待を持たずに手に取ったこの本は、明確な答えを残さないまま終わった。

大竹伸朗の感じ方に大いに同感したけど、さほど特別とは思えない。
強いて言えば、ここに記されている言葉の断片を本にできる形でどこかに持っている事だと思う。

心の余裕か?記憶力か?クソ整理術か?

まったくの見当違いかもしれない。

大竹伸朗は「よくわかんねぇよ」って言うにと思う。
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ここんとこ

2009年03月07日 | 雑感
仕事しかしてねぇ。

こうして人は埋もれてゆくのだな。

忙しい時こそ勝負なんだけどな。
一番大切なものがわかる時なんだけどな。

それを感じられない俺の心は麻痺している。
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変なおじさん 志村 けん 日経BP社

2009年03月07日 | 
変なおじさん
志村 けん
日経BP社

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芸人や音楽家が書いた本の中には、とても面白い作品がある。
菊地成孔とか忌野清志郎とか北野武とかさ。

志村けんは、、、コントの人なんだろな。

幼少時代に「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」のマンネリに辟易した記憶が
あるけど、この本は、マンネリは凄い論じる。

言いたいことは分かる気がするけど、やっぱり笑いは観てるの想像力を超えてこそ
だと思うな。

んー、落語は同じネタの演じ方で決まるけど、志村けんのいうマンネリはそれと
違うみたいだし、、、。
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プリンシプルのない日本 (新潮文庫) 白洲 次郎 新潮社

2009年03月02日 | 
プリンシプルのない日本 (新潮文庫)
白洲 次郎
新潮社

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んー、僕は彼の主張が聞きたいわけじゃない。
人となりを知りたかった。

別の本を読んでみるか。
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博報堂スタイル 高橋 宣行 PHP研究所

2009年03月01日 | 
博報堂スタイル
高橋 宣行
PHP研究所

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んー、どうも当たり前の事を書いているだけに思える。

わかっちゃいるけどできないのよ。

リマインダーとして有用かも知れない。
又は、自分の口で意見を言えない相手にこの本をメンションしてみるか、だな。
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