それが一番の問題

概要は後からついてくる

すぐそこにある希望―すべての男は消耗品である。〈Vol.9〉 村上 龍

2010年05月30日 | 
すぐそこにある希望―すべての男は消耗品である。〈Vol.9〉 (幻冬舎文庫)
村上 龍
幻冬舎

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なぜか村上続き。

以外と古かった本書。
時事ものをあつかっている割には、内容が古く感じない。
なぜか。

ほとんど何も変わっちゃいないからだ。
少なくとも表面的には。

この人は、常に危機感をもっているのだ。

そう、「危機感」この言葉が一番印象に残った。
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中国行きのスロウ・ボート 村上 春樹

2010年05月30日 | 小説
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)
村上 春樹
中央公論社

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1Q84を読もうと思ったがかさばる。
そこで、代わりに本書を手に取った。

満足。村上春樹の作品は2、3年ぶりに読んだ。
印象は同じ、良い意味で。好きな世界。

とくに、思考明晰な主人公の主張などは好きだな。

それだけじゃ世の中は渡れないけど。

もっとモノゴトを落ち着いて見つめようと思った。

漠然と。
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色の秘密―最新色彩学入門  野村 順一

2010年05月16日 | 
色の秘密―最新色彩学入門 (文春文庫PLUS)
野村 順一
文藝春秋

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色の秘密

んー、ちょっととんでも本っぽいな。

効用が誇張されていると思う。
「カリフォルニア大学によるリサーチ」とか。
それってどこだい?

同じ内容が何度も繰り返されているのも気になる。
もっと整理できるのではないかと思う。

大まかなことに間違いはないとは思うけど。

兎に角、色彩学に興味がある人でも、この本だけを手にとることはお薦めしない。
何冊が同時にどうぞ。
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イデアのつくり方 ジェームス W.ヤング,今井 茂雄

2010年05月09日 | 
アイデアのつくり方
ジェームス W.ヤング,今井 茂雄
阪急コミュニケーションズ

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良書。
深い理解に基づいた説明は簡潔たりえる。
「アイデア」という複雑なプロセスをここまで簡潔にまとめることが出来た筆者
は、アイデア生成のプロセスを意識して観察して結論づけることに成功したと言える。

1時間で読める。
対時間効果が飛び抜けて高い本。

基本的な流れ:
断片的な知識はuseless。大切なのは、原理と方法→アイデア生成における原理とは
1アイデアは、既存事実の新しい組み合わせ 2新しい組み合わせをみつけるには、モノゴトの関連性に気がつくことが必要

具体的なプロセス:
1データ集め
2データ咀嚼
3いったん離れる
4閃き
5アイデアを有用にするための調整・展開

といった感じ。

これだけじゃわからないだろうが、本書を読めば解る。
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0

2010年05月09日 | 映画
GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0 [DVD]

バンダイビジュアル

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何度観ても素晴らしい。
今回も新しい発見があった。

Ideintyは、君という存在を君たらしめるvery factorだけど、それは同時に
君をある制約にlimitし続ける。

井の中の蛙はidentityなど要らないが、大海にでるとそれが必要になる。
identityにしがみつくのか、見なかったことにするのか、それを認識して飛躍する努力をするか。

今の僕はどこだ。
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20代にしておきたい17のこと 本田 健

2010年05月09日 | 
20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)
本田 健
大和書房

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Thanks, but no thanks.

It's time to move on.
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あらゆる本が面白く読める方法―万能の読書術 一条 真也

2010年05月05日 | 
あらゆる本が面白く読める方法―万能の読書術
一条 真也
三五館

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ジャケ買い。

速読至上主義に警鐘をならす。

著者は葬儀屋社長。

読書に対するスタンスに意義はなし。

だた、これと言って新しい情報はなし、、、2、3冊の書物
以外。

これでも儲けものなのか。

きっとそうなのだ。
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1冊10分」で読める速読術 (知的生きかた文庫)佐々木 豊文

2010年05月05日 | 
「1冊10分」で読める速読術 (知的生きかた文庫)
佐々木 豊文
三笠書房

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ちょっと信じがたいことが多い。
ウンチクも多い。速読できるとこうなるどうなる、、、。

僕は単純になるべく多くの本を読みたいだけ。
あまりメソッドから離れた情報が多いと、メソッド自体に自信がないのではないあか
と勘ぐりたくなる。

実際、具体的なメソッドについては、あまり詳しく述べられていない。
目の動かし方と保つべき意識の状態、、、
理解に必要な知識は前もって持っている必要ある、、、とか。

なんだかな。

571円で速読できるようになろうと思った僕が悪いのか、、、。

必要に迫られて一生懸命に読むことが一番の近道のような気がする。
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考具 加藤 昌治

2010年05月03日 | 
考具 ―考えるための道具、持っていますか?
加藤 昌治
阪急コミュニケーションズ

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良書。

具体的なアドバイスが簡潔に述べられている。

この手の本は内容が薄っぺらくなることも多いが、
本書は実に充実したコンテンツになっている。

テクニックの出所も明らかにしている所にも好感が持てる。

カラーバス、チェックリスト、マンダラ、など試してみようかなぁと思えた。

少しづつ進歩してゆきたい。
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1984 ジョージ・オーウェル

2010年05月03日 | 小説
一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)
ジョージ・オーウェル
早川書房

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現代人には活字の数が多すぎる気がするね。

世界観の完成度はかなり高いと思うけど。

映画版を観ることにします。
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ブエノスアイレス午前零時

2010年05月03日 | 小説
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション)
藤沢 周
河出書房新社

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僕にはこの人の小説の主人公の気持ちが良くわかる。

旅館でタンゴ、百貨店の屋上、、、あの動物はなんだったか。

やはり一人で生きるべきではないのか。
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