それが一番の問題

概要は後からついてくる

阪急電車  有川浩

2012年07月14日 | 小説
阪急電車 (幻冬舎文庫)
クリエーター情報なし
幻冬舎


んー、実に良い。
みんなそれぞれ頑張ってる感があり、それぞれに幸せに向かっている感があり、頑張っていこうと思わされる。
日常生活を大事にしようと思う。
電車での移動が多い都市部の人には特に響くのではないか。
車での移動が多い人には、憧れのようなものを与えるのではないか。

とにかく、後味の良い良本だ。
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沈まぬ太陽 山崎豊子

2012年07月12日 | 小説
沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


大変意義のある本。
JAL123便事件についての本を読むよりも吸収できる知識は多いだろう。
小説だけに全てを事実として受け止めるわけにはいかないが、曖昧な僕の記憶にとってはたいしたことじゃない。

東京電力についてもこうゆう小説が書かれることを望む。
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容疑者Xの献身 東野圭吾

2012年07月11日 | 小説
容疑者Xの献身 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋


「本格」とは言えないと言っている人もいるみたいだが、僕はそもそもミステリを多く読まないので気にならない。
最高に楽しめた。

石神はかっこいい。石神と湯川の関係もかっこいい。
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Trip Trap 金平ひとみ

2012年07月10日 | 小説
TRIP TRAP トリップ・トラップ
クリエーター情報なし
角川書店(角川グループパブリッシング)


嫌ってほど絵が浮かぶ。
思い出したくない時期にかぶるので途中で辞めざるを得なかった。
これは作品として優れているからだと思う。
しかし、あまり長く待つと感性が呼応しない類いの小説だと思う。

あるはもう遅すぎて読めなかったのか。

とにかく、僕の脳には強烈に働きかけた
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日曜日たち 吉田修一

2012年07月09日 | 小説
日曜日たち (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社


いいね。
短編としてつながっいて、さりげていて実はけっこう深刻な問題で、でも、誰も深くは介入してこない。
その辺がとても東京的に感じた。

ありそうな話でもあるし。

すごいなーーー。
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