それが一番の問題

概要は後からついてくる

アラブの大富豪 前田高行

2011年06月30日 | 
アラブの大富豪 (新潮新書)
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新潮社


とても読みやすい。
中東の知識が乏しい僕にはうってつけ。
新聞記事や雑誌の特集すら理解できないような僕でも読破できた。
著者の知識がしっかりしていて、それをキチンと整理して簡素な言葉で
つづっているからだろう。

一方、中東の成り立ちから現在の状態まで網羅しているので、
ベーシックな知識は身に付く。

入門書に良いと思う。
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地政学入門―外交戦略の政治学

2011年06月26日 | 
地政学入門―外交戦略の政治学 (中公新書 (721))
クリエーター情報なし
中央公論社


おそらく名著。
23版も出てる。

でも、いま僕が求めているものではない。
内容が古く、現状の考察ではないから。

本書を修めれば自ら考察できるようになるかも知れないが、情けないことに、そこまでするつもりはない。
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へらさけ犯科帳 山下洋輔

2011年06月26日 | 
へらさけ犯科帳 (山下洋輔エッセイ・コレクション)
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晶文社


すごい才能の持ち主。
音楽はわからない。文章もわかない。でもエッセイの内容を読めばわかる。

音楽家は旅が多い。
うらやましいが、タフでなければ務まらない。
なにせ、行く先々で演奏しないといけないわけだから。

旅での話も非常に興味深いが、筒井康隆やタモリとつるんでた話も負けじといい。

使われている言葉に時代を感じる。
古すぎて、ドクター・スランプに於ける鳥山明のギャグの如く斬新に響く。

人生は楽しく生きないとイカン。
ダラダラじゃない。ズルズルじゃない。
めいいっぱい楽しむべく一生懸命に。
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スターバックス再生物語 つながりを育む経営 ハワード・シュルツ

2011年06月26日 | 
スターバックス再生物語 つながりを育む経営
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徳間書店


スタバのトップが「フレンチ・プレスで煎れるコーヒーが一番旨い」と言うのには驚いた。

さまざななことが詳細に書かれている。
要は「初心に帰する」ということだ。

本に書かれている大半のことが美しい。
あたかも作り笑顔のアメリカ人に長時間にわたり話しかけられている感じがした。
爪を隠しているに決まってるのに。そう思いつつファンになってしまうところだった。
おそるべきアメリカ人的ナイスさ。
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しかけ人たちの企画術

2011年06月23日 | 
しかけ人たちの企画術
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インプレスジャパン


方法論ではなく、実例集的内容。
図解なし、写真も極めて少ない。

僕が実生活にアプライできそうな情報はなし。

箭内さんは、会議というより雑談らしい。
それのがいいかもね。

「アル・ケッチャーノ」のオーナーシェフの奥田さんの考え方は好き。
みんなにとって、良いことのように思う。

もろ競合する人は、ライバルを知る意味で有意義かもしれないが、
そうでない人には参考になるようには思えない。

僕の想像力の欠如かも知れんが。

装丁はとてもきれい。
カバーをはずした表紙のグラフィックは秀逸だと思う。
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再読:歌舞伎町のミッドナイト・フットボール -世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間- 菊池成孔

2011年06月21日 | 
歌舞伎町のミッドナイト・フットボール -世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間- (小学館文庫)
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小学館


一つ前の投稿と同じ理由で再読。
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再読:スペインの宇宙食 菊池成孔

2011年06月21日 | 
スペインの宇宙食[文庫] (小学館文庫)
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小学館


菊池成孔の粋な夜電波のPodcastが異常におもしろい。
んで、久々にSpank HappyやDate Course Pentagon Royal Gardenを聴きながら再読。

中毒気味。

www.kikuchinaruyoshi.netで、菊池さんの昔の日記も全て読んだろうかと目論んでいる。

実行すると、自分の日本語に強烈な影響を与えそう。
消化不良を起こして、中途半端でみっともない文章を書くようになりそうで嫌だが、
避けて通るべきじゃないと僕のゴーストがささやいている。
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69 sixty nine 村上龍

2011年06月21日 | 小説
69 sixty nine (文春文庫)
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文藝春秋


金、権力、名声、全ては女のために。
純粋とも言えるかも。
僕はそんなじゃなかったが。

頭が良く、大胆なヤツが一番アブないんだな。

著者の後書きにもあるが、とても楽しい小説。
1960年代の終わりの理解を多少ながら深めることもできる。

今まで読んだ村上龍の作品で一番まとも。
実体験に基づいているからかな。

、、、九州男児、やるなぁ。
負けちゃいけない。
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短篇集hi mi tsu ki chi ヒミツキチ

2011年06月18日 | 

ジャケットから受けたイメージに近い内容。
作家によって作品の長さが違う。そこには注意が必要。

大友克洋は見開き1ページだし。

全体的に満足。懐かしい気持ちと同時に楽しさがわいてきた。
ノスタルジアには、つねに一種のブルーがつきまとうが、この本から受けたそれにはブルーのかけらもなかった。
それは、懐かしさが「秘密基地」というドキドキする言葉から来ているからか、、、。

僕にもあったな、秘密基地。
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Bind 4 for Mac

2011年06月18日 | コンピュータ関係
短篇集hi mi tsu ki chi ヒミツキチ (ビッグコミックススペシャル)
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小学館
BiND for WebLiFE 4 スタンダード Macintosh版
クリエーター情報なし
デジタルステージ


ヨドバシでは、Mac用のサイト作成ソフトがこれしかなかった。
少し勉強したいので、自分でサイトを作ることにした。

内包物は、なんというか、博報堂の臭いがする、、、広告代理店のウサン臭さ。
ここに書かれているほど簡単にはいかないのはわかってる。

これからサイトを作り始めることを入学になぞらせるのはどーなんだ?
内包物を読む限り、主なターゲットは独立/副業組のように見受けられるが、「入学」という比喩は
果たして適切なのか?

僕は僕の目的のためだけに作業を進めるだけ。
そのためには、便利なツールであるはず、それなりに定評があるソフトみたいだし。
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潜水服は蝶の夢を見る

2011年06月18日 | 映画
潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】 [DVD]
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角川エンタテインメント


役者が一人残らず上手。感情移入をしやすくする。

そして、なによりもカメラワークが素晴らしい。
「物語」という形式はとっていないように思う。
それでも2時間もじっと見入ってしまうのは、映像が魅力的だからだと思う。


ジャン=ドーの目線と、その時代らしきカラー・フィルター(フィルムが違うのかな、技術的なことはわからんが)。
好みの画。
ただ、「いい」のではなく、「あまりに上手だから簡単に見える」雰囲気もある。

原作を読もうとは思わない。
話そのものより、演技と画に惹かれたから。

土曜日の朝一にはちょっとヘビーだけど、、、。
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桃色トワイライト 三浦しをん

2011年06月17日 | 
桃色トワイライト (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


この人の文章は好き。
むかーしに、「格闘する者に○」を読んだことがある。
別のエッセイ集を読んだこともある。

あいかわらず好きなんだが、そろそろキャラを変えないと年齢的にキツいのではないかと、、、。
余計なお世話かもしれないが、、、というかそうだうけど、、、。

こーゆー人とお友達になれると楽しいだろな。
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アンダーカレント 豊田徹也

2011年06月15日 | 漫画
アンダーカレント アフタヌーンKCDX
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講談社


この人の画は好き。

珈琲時間は短編集だが、こちらは一冊で完結する話。
好き。
多くのレビューにある通り、映画を観たような後味。

本作品はまた別のテイスト。
もっと読みたい、この人の漫画。
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カフェを100年、続けるために 田口護

2011年06月13日 | 
カフェを100年、続けるために
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旭屋出版


ここに書かれていることは全て心得るべし。
全てこなせれば、おのずと店は成功する。

と思いました。

最初はいろいろ試行錯誤したことも書いてある。
名店も最初は新入りだもんね。

それにしても、バッハってスゴい店だとつくづく思う。
いろんな人の人生を有意義なものにしてきたことがよくわかる。
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菊地成孔の粋な夜電波

2011年06月12日 | Podcast
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