久々に観た。
大人になってから観ると、演出にツッコミどころは多々あるように思う。
だけど、ツッコまれないように作ることは二の次だったのかも知れない、
撮影時間や予算に制約があっただろうから。
戸川博人はかっこいいね。
いしだ壱成の演技力もルックスも良いけど、
そもそもキャラクターが魅力的だと思う。
脳内美化されれているかも知れないと思ったけど、
そんなことはなかった。文句なしにかっこいいよ。
新村萌香、こいつはどうだろう。
博人の兄貴と付き合ってて、
博人は萌香に気があることを知ってて家庭教師するとか。
それはねぇだろう、と思う。この人の行動は理解できない、
というか気に食わない。ヒロインとして成立しているだろうか。。。
少なくとも僕は好感を持てなかった。
カーペンターズは反則。
別の歌だったら、これほどの話題作にはならなかったのではないかと思うほど。
途中からストーリー展開が現実から離れていて醒めたが最後まで見た。
演出の現実離れは仕方がないかもしれないが、ストーリー展開はどうだろうね。
野島伸司さんは何を訴えたかったのか。
若者の代弁をしたのかな。。
僕も10代の頃はあんな風に感じていただろうか。
そうでもなかった気がする。僕の場合は、敵は大人や社会ではなく、
自分の同級生たちだった気がする。危ないヤツや大変なヤツが沢山いたからね。
自分が学生のころにやりたかったことなのかも知れないな。
なんだかんだ言って観てよかったとは思う。