それが一番の問題

概要は後からついてくる

シン・ゴジラ

2017年05月31日 | 映画
シン・ゴジラ
クリエーター情報なし
メーカー情報なし


官僚組織の描写が面白い。
ストレートな批判。しつこくない。
過度な表現がなくて良い。

ゴジラの絵も良かった。
少し意外な面もあった。

庵野さんって人の演出は好きだな。

セリフが早すぎて、海外での字幕版の制作には苦労するだろうな。
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【ラミー】サファリ 万年筆 【モンブラン】ロイヤルブルー 

2017年05月30日 | 文房具
久々に万年筆を購入した。
ラミーのペンは長年使って来たがサファリは初めて。
スケルトンでサイバーパンク的な印象が気に入った。
(透明なボディはインクが減っていることを確認できるところも良い。)

モンブランのロイヤルブルーのインクを入れたコンバーターを挿して使う。
コンバーターの赤がアクセントカラーになる。気に入った。

そしてこのインク。色に気品を感じる。
100円で買える青いペンのインクの色とはワケが違う。
読み返す時の気分に多大な影響を与える。
特に取引先の社長がモンブランのマイスターシュトュック
(細かい型番は知らないけどデカいヤツ。ボールペン。)で
これまたエレガントなブルーインクのサインを高額な見積書にするのを見て
「いいな」と思った。その青と同じかそれ以上にいい色なんだ。
これなら負けない。

ペン先は一番細いヤツ。丁寧な日本語の筆記に向いている。

比較的安価だから気負いせずガシガシ使っているが、
打ち合わせのメモ書きよりも、そのまとめ作業など落ち着いて書きたい時をメインに。

LAMY ラミー 万年筆 ペン先EF(極細字) サファリ スケルトン L12-EF 両用式 コンバーター別売 正規輸入品
クリエーター情報なし
LAMY


LAMY ラミー コンバーター LZ28 アルスター サファリ abc用 正規輸入品
クリエーター情報なし
LAMY


モンブラン インクボトル、ロイヤルブルー、60 ml MB105192 正規輸入品
クリエーター情報なし
モンブラン
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パルプ チャールズ・ブコウスキー

2017年05月29日 | 小説
パルプ (ちくま文庫)
クリエーター情報なし
筑摩書房


I did not finish reading this book because I failed to see the significance of it.

比喩表現はおもしろいものがあった。笑えるシーンもあった。
でも、そんなに面白い?
いわゆる三文文学を読む気分ではなかったのだろうと思う。

タランティーノの「パルプ・フィクション」と直接的な繋がりはない。


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遠くの街に犬の吠える 吉田篤弘

2017年05月28日 | 小説
遠くの街に犬の吠える (単行本)
クリエーター情報なし
筑摩書房


カーテンを全開にして、風を感じながら読んだ。休みの日の午後に。

脳内に広がったのは、吉田篤弘の作品の中では比較的現実に近い風景。

相変わらずの強靭な想像力。そして繊細なライティング based on丁寧な言葉選び。

ゆっくり、気持ち良く読めた。

一人で切ない映画を観に行くような感覚。
周りを気にすることなく、一人部屋の中で、ゆっくりと読んだ。
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サウスバウンド 奥田英朗

2017年05月27日 | 小説
サウスバウンド (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社


最近読んだ小説の中でピカイチ。
久々に読むのを止められなかった。

二郎の中野での小学生生活の描写は自分の小学生の頃をリアル思い出させた。
技術もさることながら、感性に感服した。

一郎はまるで少年ジャンプの連載漫画に出て来るキャラクター。
破天荒だがまっすぐ、そして人に愛される。

キャラクターが多々政治的な主張をする。
筆者はしっかり調べたに違いないと思いながら読んでいたら、
書末には参考文献のリストがあった。合点がいった。
キャラクターの主張には筆者の主張もあるだろう。
新書等に書くよりも、魅力的なキャラクターの声で伝えた方が
説得力があるのかも知れない。

この小説の主要ターゲットは誰だろうか。
おっさんの僕でも楽しめたが、実は中学生なのかな。
或いは、小学生の子供がいる年代のお父さん達、かな。

とにかく読んでみて損はない作品だと思う。
Comments (2)
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創作の極意と掟 筒井康隆

2017年05月15日 | 
創作の極意と掟
クリエーター情報なし
講談社


非常に優れた小説家。プロの書き手。

私小説やノンフィクションとは違い、
娯楽として楽しめる質の高い作品を書ける。

IQがとても高いと読んだ記憶がある。
この人の本を読むたびに思い出し、納得する。
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高く遠く空へ歌ううた 小路幸也

2017年05月14日 | 小説
高く遠く空へ歌ううた (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社



Did not finish reading it because it was not what i thought it would be.
No offense. it is my bad. my assumption was wrong.
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ブランケット・ブルームの星型乗車券 吉田篤弘

2017年05月07日 | 小説
ブランケット・ブルームの星型乗車券
クリエーター情報なし
幻冬舎


吉田さん、ブランキー知ってるのかな。 Blanky Jet City。
ブランキーって、英語でブランケットのこども言葉だって聞いたことあるのよね。

この小説の舞台はブランケット・シティという架空の都市。
章の区切りのページのデザインも、なんとなく
Blanky Jet Cityと読ませようとしている。
(気にし過ぎているせいかな。)

内容はブランキーの世界に近くない。
僕には少しファンタジーというか、夢見がち度が高過ぎた。
他の作品、例えば「台所のラジオ」の方が好み。

この作品を含む全ての吉田作品を読むと、
彼が非常に丁寧に生きていることがわかる。
そうでなければできない描写に溢れている。
僕が憧れるところ。
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寝不足でも結果を出す全技法 西多昌規

2017年05月06日 | 
寝不足でも結果を出す全技法
クリエーター情報なし
ディスカヴァー・トゥエンティワン


タイトルに偽りなしと見た。

経験則からわかることもあったが、きちんと勉強した人にconfirmされるのは良いものだ。

映画を一本観るくらいの時間で目を通せてしまう。
It's definitely worth the time.
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コーヒーブルース 小路幸也

2017年05月06日 | 小説
コーヒーブルース Coffee blues (実業之日本社文庫)
クリエーター情報なし
実業之日本社


久々に小説を読んだ。
タイトルがとても気に入り、アマゾンで見た装丁も好みだった。

内容も好き。

作者が北海道出身なのに東京下町を舞台に描いている。
理由は知らないが、僕の感性に近いものがあるように感じた。

もっと読んでみよう。

ボロネーゼが無性に食べたいぜ。
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