それが一番の問題

概要は後からついてくる

グーグルが日本を破壊する 竹内一正

2008年08月31日 | 
全く知らない事情は無かったけれど、データがかなり充実してる。

タイトルと内容はマッチしていないと思う。そこに惹かれて読んだ本じゃない
から不満はないけど。

古くて大きくて無駄が多い制度を変えてくれそうだ、みたいなコトが中心の内容。
あとは、技術を産み出す会社とそれをビジネスにする会社がある、、、とか。
ビジネスの歴史についてぼほ無知な僕には、トリビア的なおもしろさを持った
記述も結構あった。

最近のグーグルはちょっと怖いと思うけど、他のどの会社よりも好感が持てる
と思のは、僕が物を知らなさすぎるからなのか。

グーグルが日本を破壊する (PHP新書 518)
竹内 一正
PHP研究所

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アドルフ コンスタン

2008年08月24日 | 小説
古典といわれる心理小説。

翻訳された文章だけど、それが妙にしっくり来る。
会話の内容が、普通の日本語ではあり得ないほど
ロマンチックだからかな。

うーん、、、男と女。大人と子供。

完全な答えはないな。

だから面白いんだけどね。

アドルフ (新潮文庫)
コンスタン
新潮社

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よりよき世界を求めて カール・R. ポパー

2008年08月24日 | 
そのまま写したいことばがたくさんあるけど、法律的にどうなのか知らないので、心に残したい点だけ。

不安定であるのは、生命にとって本質的なこと。

偉大な芸術家は自分の作品からすらも学びつつける学習者。

未成年とは、自分の力の使い道を知らない者のこと。

強い者から守られる権利を主張することは、国家の必然を承認することになる。

伝統は、制度と個人の意図や価値観を結びつける連結環を作りだすために必要。
これは、法の解釈などにも影響してくる。
道徳的観念に影響するものは、とりわけ大事。

プラトン→エリートが政治を司るべき
ルソー(まぁ、マルクスも)→大衆が政治を司るべき
ポパー(僕の勝手な解釈、見当違いの可能性大)→最悪の指導者でも害が最小ですむシステム

あと、資本主義について、、、だと勝手に僕が思いこんだパースペクティブ:
大衆が欲望や所有に対する野心をもつ今の時代、危険な面もあるが、貧困
を無くすためには必要。
なぜなら、貧困者が現状から抜け出すためには、それを変える意志が必要で、
その出所は欲望や野望だから。

んー、楽観主義者、、、といわれているらしいこの人の考え。
特別反対したい事柄は無かったけど、資本主義については、納得がいかない。

餓えだけが貧困じゃない、、、でも昔に比べたらマシなのだと言われたら
返す言葉がない、、、それでも働けど働けど暮らしは豊かにならない人々(世代、国)が存在する
、、、だとしたら所有に対する欲など捨てた方がいいのでは、、、。
みんなが物欲を捨てて一番困るのはhaves、、、ほとんどの人は困るだろうけど、、、
とんでもない不景気になりそうだし、、、。食料もそれを生産する手段の
メンテナンスもできない、、、
どんどん貧しくなって、外貨で食料を調達するために結局どこかの資本主義国家の餌食と化す、、、
つまり、止まったら負け、、、。


結局のところ、増えるものなど宇宙中探しても見つからない。形や所在が変わるのみ。
何かが増えたように思えても、誰かが確実に対価を払ってる。

それでも資本主義を好きになるがよし、か。

よりよき世界を求めて (ポイエーシス叢書)
カール・R. ポパー
未来社

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法科大学院 村上政博

2008年08月18日 | 
とてもためになりました。

何も知らない人のために書いていることが、良くわかる。

終始真面目な文章なのにもかかわらず、退屈を感じなかったのは、
内容に興味があったからだけではないはず。文章が上手なんだね、きっと。

続編がないか探してみよう。

法科大学院―弁護士が増える、社会が変わる (中公新書)
村上 政博
中央公論新社

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洞窟オジサン 荒野の45年

2008年08月18日 | 
とんでもない人がいたもんだ。

文章におとしたのは、どこかの記者か編集者さんだと思う、
一応、口語で書かれているけど。

映画では許されないであろう描写がたくさんある。

学んだこと?

自然の中に生きるってのは、映画で見るほどきれいじゃねぇってこと、、、
かな。

洞窟オジさん―荒野の43年 平成最強のホームレス驚愕の全サバイバルを語る
加村 一馬
小学館

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ドキュメント 弁護士 読売新聞社 社会部

2008年08月13日 | 
文章が新聞記者のそれ。
quotesから始まって、....と何々さん。

新聞記事ならばわかりやすくて良いが、一冊の
書物となるとちと飽きます、同じ書き方。

内容は、、、やはり新聞記事、、、より一歩踏み込んだ
くらいでしょうか。

何人くらいの記者が関わったのかは知りませんが、
たくさん取材をしたことはわかりました。

そして、最後の主張もよくわかる。

よくわかるんだか、現実は変わらない。

この本が、その現実に一矢を報っているのは確かなこと。

ドキュメント弁護士―法と現実のはざまで (中公新書)
読売新聞社会部
中央公論新社

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Study Hacks

2008年08月13日 | 
買ってしまった。

勉強の仕方は、自分で四苦八苦して見つけるものですよね。

具体例が多いことは、良いことだけど、、、みんな考えてるでしょ、そのくらい。

STUDY HACKS!
小山 龍介
東洋経済新報社

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