万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

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2015年05月30日 | 万葉短歌

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万葉短歌0000 開肇献詠
 
訪ぬれば いづれか見ゆる ことなれば
さまよひ入らむ よろづ葉の森  悠山人
 
0000     万葉短歌0000 ShuA000 2010-1101-man0000
 
たづぬれば いづれかみゆる ことなれば
  さまよひいらむ よろづはのもり
悠山人(ゆうさんじん)。
 
    =万葉短歌 開肇献詠=
 
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万葉短歌1745 三栗の1600

2015年05月30日 | 万葉短歌

万葉短歌1745 三栗の1600
2015-0530-man1745
万葉短歌1745 三栗の1600

三栗の 那賀に向へる 曝井の 
絶えず通はむ そこに妻もが  高橋虫麻呂

1600     万葉短歌1745 ShuE144 2015-0530-man1745

みつぐりの なかにむかへる さらしゐの
  たえずかよはむ そこにつまもが

高橋虫麻呂(たかはしの むしまろ)=原文は無記名。06-0972歌参照。
【編者注】題詞読下しは、「那賀の郡(こほり)の曝井の一首」。「雑歌(09-1664~1765 一〇二首)」の第82首。前歌 1744 は旋頭歌。
【訓注】三栗の(みつぐりの=三栗乃)[三つ子栗の実の。枕詞]。那賀(なか=中)[常陸国那賀郡。茨城県那珂市]。曝井(さらしゐ)[水戸市愛宕町]。妻(つま)。