万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌2170 秋萩の2001

2016年07月21日 | 万葉短歌

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万葉短歌2170 秋萩の2001

秋萩の 枝もとををに 露霜置き
寒くも時は なりにけるかも  

2001     万葉短歌2170 ShuE578 2016-0721-man2170

あきはぎの えだもとををに つゆしもおき
 さむくもときは なりにけるかも
=未詳。
【編者注】「詠露」(2168~2176、九首)の第3首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第175首。
【訓注】秋萩(あきはぎ=秋芽子)。とををに(十尾丹)[下記注]。
【編者注-とをを】対応原文の出現は、08-1595十尾二(とををに)、10-1896十緒(とををにも)、-2170十尾丹(とををに)、-2258十尾尓(とををに)、-2315等乎々尓(とををに)、13-3223(長歌)十遠仁(とををに)]。