今朝の信州も寒い朝でした、氷点下5度空は
快晴、ウクライナの空にこんな幸せが空が何時
戻るのでしょうか、大義無き侵略戦争の行方は
まだ当分終わりそうもありません。人道街道
とか・・そこに待っているバスは国境を越えて
ロシア国内へ直行バス、その街道には地雷が
敷設されてロシア軍だけがその場所を知り他の
乗り物はすべて爆破されているとか、なんか
泥沼戦争になりそうです。
バイデン米大統領は先日の一般教書演説で
プーチン露大統領を独裁者と呼び「自由は専制
主義に常に勝つ」と強調していました。
その専制主義とは、強大な政治権力を持った
支配者が独断的に行う政治体制のことで当然
バイデン米大統領が言った専制主義とは現在
のロシアを指します。
その昔、日本と戦った頃のロシア帝国は皇帝
のニコライ2世が絶対君主として君臨する専制
国家でした。日本と帝政ロシアが戦争に突入
する前、ニコライ2世は「わがロシア帝国と
日本との戦争は有り得ない。なぜなら朕がそ
れを欲しないから」と言ったとされます。
専制国家では、統治者が絶対的な権力を持つ
が故に、その周りは聞こえの良いことばかり
を言う側近で占められ、批判意見を一切認め
ず、冷静かつ客観的な情勢分析は必要とされ
ません。ニコライ2世の発言には、日本側の
戦力や能力、士気などを考慮した形跡が全く
なく、何事も意のままである身辺の状況と
国際情勢を同一視しています。
独裁者が「英雄的自己肥大の妄想をもつとき
何人といえどもそれにブレーキをかけること
ができない。制度上の制御装置をもたない」
のが専制国家の特徴で、司馬遼太郎はその著
書「坂の上の雲」で日露が開戦した際、ロシ
アは「専制国家」であるというただ一つの理
由のみで、当時のセオドア・ルーズベルト米
大統領は日本の勝利を予想したと書いています。
また、日露開戦後のロシア国内で、労働者の
生活向上と日露戦争の中止を求めて大勢の民衆
が皇宮へ向けてデモ行進しました。それに対し
軍隊が動員され、非武装の民衆に発砲、数千
人が死傷したとされます。「血の日曜日事件」
として歴史に刻まれた弾圧で、この事をきっ
かけに民衆の心は皇帝から離れ、帝政ロシア
は内部から崩壊していきました。歴史は繰り
返すという諺のごとく世界はそんな繰り返し
ロシアに限らず日本政治もおかしな雰囲気です
快晴、ウクライナの空にこんな幸せが空が何時
戻るのでしょうか、大義無き侵略戦争の行方は
まだ当分終わりそうもありません。人道街道
とか・・そこに待っているバスは国境を越えて
ロシア国内へ直行バス、その街道には地雷が
敷設されてロシア軍だけがその場所を知り他の
乗り物はすべて爆破されているとか、なんか
泥沼戦争になりそうです。
バイデン米大統領は先日の一般教書演説で
プーチン露大統領を独裁者と呼び「自由は専制
主義に常に勝つ」と強調していました。
その専制主義とは、強大な政治権力を持った
支配者が独断的に行う政治体制のことで当然
バイデン米大統領が言った専制主義とは現在
のロシアを指します。
その昔、日本と戦った頃のロシア帝国は皇帝
のニコライ2世が絶対君主として君臨する専制
国家でした。日本と帝政ロシアが戦争に突入
する前、ニコライ2世は「わがロシア帝国と
日本との戦争は有り得ない。なぜなら朕がそ
れを欲しないから」と言ったとされます。
専制国家では、統治者が絶対的な権力を持つ
が故に、その周りは聞こえの良いことばかり
を言う側近で占められ、批判意見を一切認め
ず、冷静かつ客観的な情勢分析は必要とされ
ません。ニコライ2世の発言には、日本側の
戦力や能力、士気などを考慮した形跡が全く
なく、何事も意のままである身辺の状況と
国際情勢を同一視しています。
独裁者が「英雄的自己肥大の妄想をもつとき
何人といえどもそれにブレーキをかけること
ができない。制度上の制御装置をもたない」
のが専制国家の特徴で、司馬遼太郎はその著
書「坂の上の雲」で日露が開戦した際、ロシ
アは「専制国家」であるというただ一つの理
由のみで、当時のセオドア・ルーズベルト米
大統領は日本の勝利を予想したと書いています。
また、日露開戦後のロシア国内で、労働者の
生活向上と日露戦争の中止を求めて大勢の民衆
が皇宮へ向けてデモ行進しました。それに対し
軍隊が動員され、非武装の民衆に発砲、数千
人が死傷したとされます。「血の日曜日事件」
として歴史に刻まれた弾圧で、この事をきっ
かけに民衆の心は皇帝から離れ、帝政ロシア
は内部から崩壊していきました。歴史は繰り
返すという諺のごとく世界はそんな繰り返し
ロシアに限らず日本政治もおかしな雰囲気です