日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

言葉の使い方は難しい

2022年03月09日 09時58分27秒 | Weblog
今朝の信州は相変わらず寒い朝、気温氷点下
4度で晴れの空、だいぶ朝明るくなったとは
いえまだ春は感じられません
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中
先日、北朝鮮が日本海に向けてミサイルを発射
こう書きますと、ミサイルではなく正確には
「飛翔体」ですという言葉が返ってきそうです
が、ロシアによる「侵攻」にしましても、侵攻
から先日には「侵略」に認定したと政府がコ
メントしています。
「侵攻」と「侵略」この場に及んでも何だか
言葉のお遊びをしているようにしか思えて仕方
ありませんが、北朝鮮の飛翔体の発射は今年
に入って9回目。政府関係者は、その度に
「断じて容認できない、安保理決議にも違反
するものであり、強く非難する」と北朝鮮に
対して大使館ルートを通じて「抗議」した
と毎回ほぼ定型文のようにコメントしています
そしてもう一つ。よく使われるのが「遺憾」
という言葉です。9回のミサイル??飛翔体の
発射からしますと、いずれの言葉に対しても
日本の「抗議」や「遺憾」など相手にもされ
ていないことになります。よく使われる言葉
にもう一つ「強い懸念」もあります。先日は
中国の国防費の増加に対して官房長官が「安
全保障上の強い懸念」とコメントしています。
「抗議」「遺憾」そして「懸念」昨日は「強靱
な国家防衛が急務となったこの期に及んで、
それができていないことが遺憾」というコメ
ントを目にしましたが、まさしく遺憾にぴっ
たりの表現に思えてなりません。
というお話をAquaさんの記事からお借りしま
した





















コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする