日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

日本流のAIによるChatGPTは不可能か

2023年04月12日 08時28分40秒 | Weblog
今朝の信州は曇り空で、気温が12度天気予報は下り坂で
これから雨の予報です。
今話題になっている、AI(人工知能)による対話型チャッ
トボット、「ChatGPT(チャットGPT)」を開発した米
シリコンバレーのベンチャー「Open AI」社のサム・アル
トマンCEOが来日。4月10日に首相官邸で岸田総理と面会
したほか、自民党本部なども訪れたようです。
日本のChatGPTについては、民主党の政権下で予算の仕
分け作業の一環で、研究開発予算が一気に削減されて当
時の研究者や技術者たちは皆揃って隣国の韓国や中国や
アメリカに買われていって以来、日本の先端技術は衰退
の一途を辿ってきました。その研究の中で最近特に注目
の研究がAIによる対話型チャットボット、ChatGPTです
この研究については、世界でもその取扱いに注意を払い
民生用、教育用、産業用、そして軍事用など様々な運用
が期待されています。そんな中で先日「Open AI」社の
サム・アルトマンCEOが岸田総理や自民党本部への訪問
のついて、少々不安を感じます。その時アルトマンCEO
は、次のような七件の提案をしたようです。
①日本関連のデータ学習(収集)のウェイト(優先順位)
 引き上げ
②政府の公開データなどの分析提供等
③LLM(大規模言語データ)を用いた学習方法や留意点
 等についてのノウハウ共有
④GPT-4の画像解析などの先行機能の提供
⑤機密や独自ノウハウに関するデータの国内保全のため
 仕組みの検討
⑥日本におけるOpen AI社のプレゼンス強化
⑦日本の若い研究者や学生などへの研修・教育提供
日本でのChatGPTのサービスについては、外国では大変
難しいことです。日本語の中にはひらがなから始まって
カタカナ文字漢字文字などと共に、外国にない微妙な言
葉のニュアンスなど、その取扱いは、言葉だけに限らず
日本の文化、社会構造に至るまでの大きな研究になるは
ずです。今までの日本の文化も地域でも大きく違い方言
や我々の日常生活まで、大きな影響を与えてしまいそう
です。岸田内閣の今の姿勢は、何でもかんでも閣議決定
で大事な事を簡単に決めてしまう内閣なので、先の防衛
トマホークのように今回の、提案のChatGPTのサービス
までも簡単に決められると、大変な事になりかねません
この辺のことについて、内閣も、自民党も、マスコミも
もっとわかりやすく国民に知らせて、日本としての独自
のChatGPTのサービスを考えてほしいと思います。海外
ではこのChatGPTのサービスについて既に規制する動き
も出始めています。慎重な対応を願いたい。



















コメント (4)
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