日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

信州は 花盛り「梨の花」

2023年04月29日 08時41分51秒 | Weblog
今朝の信州は朝、風が強く、帽子を被っていられない位
なので殆ど帽子を手に持って歩きました。今朝になって
鯉幟を下ろしている家がありました。強風は怖いですね
今日から大型連休に入ったようですが、多くの会社は来
週の月曜日火曜日は普通に仕事のようです、学校もあり
多くの皆さんは3日から7日までの5連休を、楽しみに
されているようです。私は3日と5日に近くの小野神社
の御柱のお呼ばれがあるくらいで、それ以外は家の山の
手入れに行っていようと思っていますが、お天気次第で
すね~
今日の写真の花は、梨の花です。先日からリンゴ、モモ、
と紹介してきましたが、今日は梨の花を紹介します。梨
の花は咲きだすのが一番早く、剪定も摘花も終わった頃
の写真ですので豪華に沢山咲いている時期を逃してしま
ったのでちょっぴり寂しいのですが紹介します。
果実の梨は90㌫が水分でみずみずしさの元になっている
のが特徴です、このためのどの渇きをいやし、肺をうる
おす民間薬として親しまれてきました。中国では二千年
以上も前から梨を「百果の宗(ひゃっかのそう)」とし
て珍重してきたそうです。黄砂の舞う土地ではのどを痛
めることもあり、梨のみずみずしさと甘みがのどに優し
く作用したのでしょう。日本でも江戸時代から咳(せき)
や痰(たん)、ぜんそくなどの症状改善のため、食養生
(しょくようじょう)として梨を取り入れてきたようで
す。風邪による咳、急性の気管支炎の症状を和らげる他
大小便の排泄を促すためむくみや便秘を改善します。
二日酔いにも大いに役立つとか。私のような酒好きには
頼もしい効能です。まとめると以下のようになります。
肺やのどをうるおす
咳(せき)や痰(たん)を和らげる
便通を促す
熱を冷ます
解毒する
尿の出をよくしてむくみを改善する
スポーツ時だけでなく、発熱時にも体を冷やし、のどや
肺をうるおす梨は、おすすめです。脱水症状を防ぐため
にも多めに食べるとよいでしょう。
甘くてみずみずしい梨はシャリシャリとした食感が心地
よく、夏の暑さで食欲のないときでもおいしく食べられ
ます。皮をむくと酸化して色が変わってきます。食べる
直前に皮を剥くようにしましょう。時間が空くとき等は
レモン汁をかけると褐変(かっぺん)を防げます。
梨は冷え性の方は胃腸を冷やす場合があります。むいて
切った梨としょうがを加えてシロップやコンポートにし
ますと、しょうがの体を温める作用が胃腸を守ります。




















コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする