UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

本当は怖い、○○△□※。

2014-08-03 15:46:12 | 日記
肉食系♀のお話です。
肉食系「女子」ではありません。それだったらどんなにいいか・・・
詐欺だ!詐欺の譲渡手段だ!と言われては元の子もありませんので最初にお断りをば。


草食系男子 被捕食の危機福井県某市内に居を構える27歳男性K(独身!!繰り返す。独身!!)は当時の出来事をこう漏らした。「いやあ、思いもしなかったことだけに戸惑いを隠せません。」
青年の身に何が起きた出来事とは? 青年Kは普段から実家で飼っている猫(通称、「パン」)を可愛がっていた。実際、元々海外に住んでいたKは国外からパンを日本へと連れ帰る際にもひと苦労したこともあり、その事も要因となってひと際「猫好き」の性質を得る事になった模様である。
K氏:「いやあ、長かったです。本当に長かった。17年?そう苦節17年ですよ! もともと気高い猫ではあるんですが、なかなかちゃんと家族にも心を開く事なく撫でさせてくれなかったんですね。ただ、ここ数年の内にようやくお腹をなでさせてくれるようになるまでになって、漸く私を主人として認識してくれたようでして。その時は本当に嬉しかったです。」
     
           パン氏の写真(当時17歳)
     

青年Kのここまでの道のりには苦悩が付きまとっていた。
ジブリの、青い衣を纏った少女が出演する某シーンに魅せられた彼の氏は、愛猫に牙を向かれても

 「ほら 怖くない。怖くない。ほらね 怖くない。」と挑戦するも、直後に
 「イ、たーーーい!」とのたうち回る始末。見るに耐えない有様だったそうな。


そんなK氏にとってパンが服従のポーーズになるというのは衝撃意外の何物でもない。しかしK氏に待ち受ける衝撃にはまだ続きがあった。

 K氏:「映画や漫画でもよくあるじゃないですか!? 悲しんで落ち込んでいる時とかに、猫がすり寄って来て、時には涙を舐めてくれるようなシーンが。まるでご主人を慰めてくれるかのように。
あのシーンには昔から憧れていましてね。つい先日プライベートでまあ色々あって落ち込んでいる時もあったんですが、(涙こそ流してはいませんが)、その時にパンがわざわざすり寄ってきたんだから相当嬉しいものがありました。」         

取材に応じてくれたK氏は意気揚々と語ってくれたが、この猫の行動には意外な真実がある。
動物の行動分析の専門家は以下のように語っている。
 

 専門家:「主人が泣いている時にすり寄ってきて、舐めてくれる。
映画や漫画でも多用されるシーンで実に感動的に見えますね。一見するとご主人を心配することから生まれた動作でありとてもヒューマンドラマ的ではあります。しかし真相は違うのです。」

 専門家:「これはですね、獲物(主人)が「喰い時」かどうか見定めている事から起こる行動なんです。
要するに、「涙を流している」=「しめしめ♪ 弱ってきているな。」=「今なら食べれる♪逃してはいけない♪」という心理が猫の中で働く結果起こる行動のようです。つまりは「味見」ですね。ペろぺろっと。

元々肉食系である彼ら。いくら「お魚咥えた♪どら猫ぉぉぉーー♪」とは言っても、お肉の方が好きなのはやむを得ないと言えるかも知れません。
                         
              参考↓
        




 ちなみに、ちなみにですが、「風の谷のナウシカ」は漫画の方が個人的は面白いです。ブックオフに行けば恐らく千円以内で全巻(7巻まで)手に入ると思います。一度お試しあれ。