UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

本探してます

2014-08-30 08:04:07 | 日記
小説が好きでしばしば古本屋に出没する私。

本が腐敗していくあの独特の匂いにもかれます。

こういうと大抵の女性にはかれます。

違う意味で引く手数多の私でございます。

しかし、自分のフィーリングで「あっ、これおもしろそう!」って思って買うと、どうしても趣味が偏ってしまい勝ち。

現実、昔の私の家の本棚は、特定のジャンルのもので一色に染まってしまっていました。

うわっ!?人間性出る出る…苦笑

自分の本棚を見てるとぞっと思う時があったので、ある日ふと考えを改めました。


「他人のおすすめ」する本をなるべく読むようにしようと!

ただそれは評論家の人たちが「今必読の書」とか謳って宣伝している本ではありません。

そういった本を読んでみると、
「どういった戦略で宣伝しとんねん!面白みがちっとも感じられないし、ためにもなる要素もないし、裏で不正なお金でも動いているのか?」と勘ぐってしまうようなものが、個人的に多いのです。

天の邪鬼な性質もあって、今騒がれているものに安易に飛びつきたくないという理由もあります。


では、どうやって「おすすめ」情報を仕入れるのか?

 ネットのレビュー?

 書店員のおすすめ情報?

いいえ。単純に、古本屋で熱心に本を探している一般のお客様に訊くのです。

「なにか面白い小説ってありますか?」って。

この行為、意外に引かれません。

引かれるときは大いに引かれますが・・・・「なんやこいつ?」「なにこの人?」って。

けど読書好きは意外に情報交換を求めているのか、意外に気さくに教えてくれる人も多いです。イケメン、美女だけの特権かとも思いましたが、あながち違うようです。

ポイント)

静かな場所で急に訊くと、さすがにびくっとするので、いかにもおもしろい本を探していますオーラを振りまくために「なんかいい本ないかなあ」と呟いていると良い気がします・・・経験上。