平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

山は本当に逃げないか

2020-08-10 | 日記

”山は逃げない”。
山行中でも計画段階でも山行を断念するときに使う慰めの言葉です。
山はそこに永遠に存在するので、また訪れるチャンスはありますよ、っという。

でも、そうなのでしょうか。
物理的には人間の寿命から見れば山の存在は永遠です。
ですが、人間様の事情は変わってきます。
多くの登山者が職業や家庭の事情の中から、スケジュールを捻出して登山に望んでいるんだと思います。
ワタクシもそんな中の一人、シーズン中登山はワンチャンスです。
来年・再来年と伸ばしているうちに体力が衰えてきかねません。
自身が大病を患ってしまうかもしれないし、家庭の事情が許さなくなるかも知れません。

ワタクシが多く参加してきたランレースイベント。これはよかったと思います。
多少天気が悪くても参加しなければならないし、そこに合わせてスケジューリングしていきますから。
ある程度、強制される必要があるわけです。

では、最近始めたロードバイク。
島や湖を一周する、〇〇イチを走ってみたいと思っています。
バイクが走れる一般路なので、その気があればいつでも出来ます。
でも、いつでも出来るはいつまでたっても出来ないで、フリーだと案外ハードルが高いです。関西地方に多く有るようで我が家からは遠いですし。
イベントに参加したほうが楽そうです。(コロナ禍で開催は??)


もう一つ、山は逃げないで思い起こされるのがキリマンジャロ登山。
こんなコロナ禍の世の中、去年のうちに登ってしまえて良かったと思っています。
海外登山が再開されるのは何年先か想像もつきませんよね。
現地のポーター達の収入がどうなっているのか心配されます。

で、積極的に動かないと山も〇〇イチも得られないということですな。


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