本を読んだ。 『部活動~その現状とこれからのあり方~ 西島 央 編著』 学事出版
部活動に力を入れて取り組むことが、授業や校則に関わる態度を良好にしたり、学校をたのしいと肯定的なものにしていそうなことは、誰もが感じているでしょうが、この本はアンケート調査による統計データで表してくれました。
81校、11000名にも及ぶアンケートで十分信頼できるデータだと思います。(2001,2002,2005実施)
また、
男子は運動部に入ることを社会的に高く推奨されているが女子はそうではない。
部活動はサブカルチャーグループが作られる場としても機能しており、そのグループは恋愛文化における優位性で序列づけられる。
家族のその経験の有無により子供の意識意欲が異なる。
なんて事が書かれていて興味深かった。
オイラは子供をめぐるスポーツ環境・生涯スポーツに興味があるのだ。
自分なりに考えがあるが、それを表すのは別の機会にしよう。
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