アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

貧乏

2012年02月26日 20時53分25秒 | Weblog
この前、「明石家さんまのテレビ」で「貧乏だった時の話」をやってた




その中で、ある若手芸人が




「子供の頃は、両親が家を出てお婆ちゃんに育てられた



収入は、お婆ちゃんの年金だけだった



貧乏人ばっかりの長屋に住んでた



ある日、お婆ちゃんが扇風機を拾ってきた



「これは本当に暑い日にしか使わない」と言ってた



ある日、その扇風機が回ってた



でも、よく見たら「壁の穴からコードを伸ばして、隣の家の電気を使ってた」







俺はここまで聞いて(お婆ちゃん、頭がいいなぁ)と思ったんだけど



その子供は


おばあちゃん、それはダメだ、貧乏はいいけど泥棒はダメだ」


と言った


で、おばあちゃんは反省して


壁の穴から手を入れて、コンセントを抜こうとしたんだけど


抜く時に、穴を広げてしまった







で、隣の人に



「すみません、子供がイタズラして・・・」と謝ったら



隣の人は「いいよ、いいよ」と笑って許してくれた









俺は、それを聞いて思った




貧乏してる人は、けっこう「心が広い」というか「大らか」なんじゃないかな、と




細かい事を気にしてたら、生きていけないのかも・・・








もちろん、俺の「独断と偏見」だけどね









その若手芸人が


「今は、あの頃に比べたらよっぽど楽だ、屋根があるだけでも幸せだ」



と言ってるのを聞いて



(世の中色んな人が居るんだなぁ)と感心した