アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

刺身

2017年12月18日 22時57分04秒 | Weblog
「美味しんぼ」の、かなり前の話で





ある社長は、料理を自分で作って、部下に食べさせるのが好き



家に、特大の水槽を作って、そこで魚を泳がせてる



それを使って刺身をつくる



部下の子供(小学生)が、それを食べて言う



「あんまり美味しくない」



それを聞いた山岡が「子供は正しかった」と証明する、というのがあった







この前、それをフッと思い出したんだけど




そんな小学生は居ない



今時の子供は、ちゃんと「忖度」する







それはそうと


どっかの本で読んだ話



「お客さんを増やすのは簡単だ、お礼状を書いて送ればいい」



これを聞いて、すぐに実行する人と



「そんな事をしても一緒だ」とか


「かえってバカにされる」とか


{出来ない理由}を見つけて、行動しない人が居る





俺は、商売を始めた年から、ずっとお客さんに年賀状を出してる


(注文のなかった家にも出してる)



たまにお礼を言われる


「エンタさん。年賀状ありがとうね」



言ってくれる人は、ほとんど「うちに料理の注文をしてくれた人」



面白いもんだなぁ

アル中

2017年12月18日 09時53分24秒 | Weblog
「吾妻ひでお」の「アル中病棟」というマンガを読んだ



ギャグ仕立てになってるけど、なかなか迫力がある



漫画家本人が「アルコール依存症」になって、専門病棟で治療する話





なるほど、と思ったのは



毎朝食事前にシアナマイド(抗酒剤)を飲むのが義務付けられる



これを服用した後で、酒を飲むと「嘔吐・動悸・悪寒」で、死ぬ苦しみになる


つまり「急性の下戸」にしてしまう、らしい





退院しても、これを飲まないといけないんだけど


ある男は飲まなかった


それで、奥さんが味噌汁の中に入れた


男は、隠れて酒を飲んで、死ぬ思いをして、病院に運ばれた



「危険なのでやめて下さい」と、マンガには描いてあったけど


これくらいしないとダメなのでは?


(これは俺の意見です)





ある板前が、シアナマイドを飲んで断酒してたが


お客さんに酒を勧められて、最初は断ってたんだけど飲んでしまった


そのままぶっ倒れて、再入院となった


恐い話だなぁ・・・


日本というのは、そういう文化(?)があるからなぁ






それから「集会」というのがあって、体験者が話をする


「自分はアル中になって、妻と子供に逃げられた」とか


「人を殺しそうになった」とか



最初は(スゴイな)と思って聞いてたけど


何回も同じ話をするから(またか)と思う様になった、らしい




こういう「内輪の話」が好きだ