アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

天使の顔

2018年01月31日 10時13分43秒 | Weblog
本で読んだのか、テレビで聞いたのか忘れたけど




「詐欺師は、天使の顔で近づいて来る」



という言葉を、突然思い出した






映画「アマデウス」で、モーツワルトの妻が



「騙されて、楽譜を安い値段で売ってしまう」


というシーンがあった





前に「小室哲哉」が、詐欺で訴えられた事があった


それも、人に騙されて金を失ったから


「自分の作った曲を、10億円で譲る」という約束をしたけど


会社の所有になってた、という話だった




どうやら「天才」というのは「金銭感覚が無い」らしい




よく週刊誌とかに書かれてたのは


「何故、もっと金に詳しい人に任せなかったのか?」


たぶん、周りの人も注意したんだと思う



でも、詐欺師を信用してしまう


「厳しい事は言わないで、いつもニコニコして相談にのってくれる」


そりゃそうだろう


なんせ詐欺師は「騙して金を盗る」ためにやってるんだから


そのためなら「どんな我慢もするし、歯が浮く様なお世辞も言う」



「良薬は口に苦く、諌言は耳に痛し」とは、よく言ったもんだ





ただ、いつも思うんだけど


詐欺師というのは、その後どうなんだろう?


(誰かに騙されないか?)と、ビクビクしながら生きていくのか?


(上手くいった、またやってやろう)思うのか?




前にも書いたけど


ある詐欺師が、ガッポリ金を稼いでフィリピンに逃げた


その後、すぐに(地元のマフィヤに)殺されて金を盗られた



(そうだろうなぁ)と感心した