アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

ネコ

2018年03月11日 23時25分24秒 | Weblog
俺が高校の頃だったか



3軒隣の家から、よくネコがうちに来た


(時々エサをやってたから)



勝手に(?)家の中まで上がり込んで



俺がコタツに入ってたら、太ももの上に乗る


そして、ゴロゴロと声を出す


そのネコは、けっこう重かったから「太ももが痺れた」



そして、テレビの音が聞こえない事もあった




今にして思えばスゴイ話だな


勝手によその家に上がり込んで、コタツでくつろぐって・・・



その後、大阪に行って、帰ってきてからもネコはうちに来た



商売を初めて、魚のアラが残った時に、ネコにやった記憶がある




どうやら「小さい子供」が嫌いだったみたい


(たぶん抱き着かれたり、かまわれるのがイヤだったんだろう)


その家の主人(俺より5歳年上)が嫁さんを貰って


子供が生まれたら、さらにうちに来る様になった


その頃、姉が子供を産んだから


うちに来て、子供を見て、帰った事もあった




今にして思えば「いい時代」だったなぁ



そういえば、あの頃は「野良猫」が居たけど、最近は見ないなぁ


町の市場やスーパーでよく見かける


そこでエサを貰ってるんだろう


何故か「偉そうに見える」

フクシマ

2018年03月11日 10時37分25秒 | Weblog
あれから、もう7年もたつんだなぁ


「津波の画像」を見るたびに、あの時の事を思い出す


こっちには、ほとんど影響はなかったんだけど



東京に居る、甥のC男から


「嫁さんのお姉さんが出産したけど、飲み水が売ってないから送ってほしい」


という電話があって、スーパーに行ったら


こっちでも全部売り切れだった





あの後に読んだ本(小説)で、こんな話があった



主人公は、40歳くらいの女性


福島で被災して、避難所に行った


仕事のある人は、男も女も昼は居ない


それで専業主婦の人が、ご飯を作る


最初は、皆が手伝ってくれたけど


「私は年寄りだから」「腰が痛いから」


と言って、段々逃げる様になった


結局「働いてる人」は、お金が貰えるけど


「避難所でご飯を作ってる人」は、お金が貰えない


それで主人公は、東京に行く事にした




生々しい話だなぁ・・・



本当にあったのか、は解らないけど


たぶん、そういう事はあったと思う



テレビでは「皆が仲良くしてます」という事ばかり放送してるけど


たぶん、そればっかりじゃないだろう



この本を読むまで「こんな事がある」とは考えもしなかった



「誰が悪い」という事じゃないんだけどね