アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

感謝・5

2018年03月17日 18時22分01秒 | Weblog
前にも書いた事があるけど、ウナギ場のHさん



初めは「ヒゲの剃り方」(剃刀負けしない様に)とか



「白衣の汚れ」(毎日洗濯してくれたけど、出さなかった)とか



色々うるさい事を言う人だな、と思ってたけど



後で考えてみると、俺の事を思って言ってくれたんだなぁ、と解る




なんせ「江戸っ子」だから、関西育ちには「口調が怒ってる様に思える」



例えば、俺が失敗した時に



「何しとんじゃアホ、ちゃんと見とかんかい」


と言われても、何とも思わないけど


「何やってんだ、バカ、ちゃんと見ろよ」


と言われると腹が立った



今にして思えば「東京弁で損をしてた」んだろうなぁ



俺が辞める時も(別のウナギの店に行く、と思ってたみたいで)


「お前が考えてるほど、そんなに甘いもんじゃない」


と叱られた


「いや、田舎に帰るんですよ」と言うと


「えっ?そうか?」


とビックリしてた


今にして思えば、俺の事を心配してくれてたんだろうなぁ





江戸っ子というのは、「5月の鯉のぼり」と同じで


「口は悪いが、腹には何も無い(腹黒くない)」とか


それと「あわて者で、おっちょこちょい」



まさにHさんのためにある様な言葉だなぁ