アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

感謝・4

2018年03月16日 23時30分44秒 | Weblog
2軒目は、ホテルの中にある「和食の店」で働く事になった



最初は「掃除や鍋洗い」ばっかりだったけど



(修行してるなぁ)と感じた



入ったばかりの時に、何回も先輩から言われた


「お前なんか才能ない、さっさと辞めて田舎に帰れ」


今なら完全はパワハラだけど、この頃は普通だった





そんな時に「副料理長」のSさんに気に入られた(らしい)



他の先輩からボロクソに言われても、庇ってくれた



「鮎を焼く時は、最初は裏側を奥で焼いて、表を焼く時は、魚を真ん中にしろ」とか



「味を付ける時には、塩に気を付けろ


醤油が多くても何とかなるけど、塩が多かったら取返しがつかなくなる」



とか教えてくれたのが、この人だ



けっこう男前で、2~3年同棲してた彼女と結婚した


それはいいんだけど


実は、同じ店で「Sさんの事を好きな女」が居た


やけくそでお見合いをして、寺のお坊さんと結婚した、とか




まぁ「そっちの方の話」は、俺は得意じゃないからね




なかなか仕事をやらせてもらえない俺に、Sさんは


「こんな店の仕事なんか、1か月やれば覚えられる、焦るな」


と言ってくれた



結局この店には2年半居たけど、大した事仕事は覚えられなかったなぁ


ただ「高級料理とは?}という事をよく考える事ができた

感謝・3

2018年03月16日 09時57分58秒 | Weblog
最初は「支店」に行ってたけど、半年したら本店に回された



そこで知り合った先輩(Tさん)にもお世話になった



話の上手な人で、色んな所に飲みに連れて行ってもらった



ただ、困った事は


「付き合ってる彼女のアパートに行こう」


と誘われる事


一度は、酒を飲んだ後で泊めてもらった事もあった


(ハッキリ言って、俺は迷惑だったけどね)



今にして思えば


「彼女が居て、羨ましいだろう」と自慢したかったんだろう


まぁそれはいいけど


実は、その彼女はバツイチだったから


Tさんとしては(結婚するかどうか迷ってたんだろう)と思う



その店では「お互いに、相手をバカにする」のが普通だったから


Tさんは、味方が欲しかったんだろうなぁ




それはそうと


昨日は「食中毒の予防」という講習会に行ってきた


いつもの所じゃなく、別の場所だった



早めに車で行って、ヒマだからブラブラしてたら


「高校の時に好きだった娘」が、使ってた駅が近くにあった




(久しぶりだなぁ)と思って、行ってみたら


いつの間にか、売店がなくなってた


(あるのはジュースの自動販売機だけ)


「電車に乗る人」が減ったからなのかな?


寂しいもんだねぇ