自分の中の宝(才能、能力)を活かしきっていれば、宇宙は豊かさ(物心ともに)を
与えてくれるようにできている。それは、人間的な成長へのご褒美とも言えるでしょう。
そういう考えから分離していればいるほど(本来の自然な状態から離れているため)
天はなんとかして知らせようとシグナルを送ってくる。
それはちょっとした不調和だったり、軽めの病気だったりする。
それでも気付かないと、大変な状態や、重い病気になって現れる。
そこまでいった人は、死ぬほど苦しんでまわりを恨んで一生を送るか、
あるいは自覚してその経験を役立てようとするか、
どちらかです。自覚しても、間に合わないで逝ってしまうこともある。
たとえ、物に恵まれていても(金銭的な豊かさはあっても)心が貧しい人は、
何か活かしきっていないものがある。
恐れから人を拒否していたり、人間関係のもつれの経験などから、
人を信じられず心を閉ざしていたり、自分だけの物を囲いもってしまうことがある。
エゴに支配されて毎日生きていると、だんだん苦しくなってきます。
どうにもうまくいかないことが増えるからである。
「自分の中の宝」を活かす。
これは、自分の課題でもあります。どんな経験から心を閉ざしてしまうのか。
劣等感、バカにされた経験、信じてもらえない経験、いろいろありそうです。
バカにされてもけなされても前に突き進む。それしかなさそうです。