自分チャンネル 気づきと日常

今までの経験から気づいたことを綴ります。

悲しみと怒り。こんなときもある。

2013-04-19 23:03:47 | その他

私には姉が二人いる。とうとう上の姉(T姉)に言ってしまった。
繰り返しこみあげてくる怒りを。
実家の片づけも母の入所も入院も一切関与せず連絡しても来ない。
行く気がしないのだと。
私と夫が我孫子から熊谷まで2時間半かけて片付けのために毎週通った。

私達は暮れからさいたま市に来たが、実家のある熊谷まで1時間以上はかかる。
T姉は市内に住み、子供たちも近くに住んでいる。母の住所もT姉のところ、
仏壇もT姉の家にある。T姉の夫(義兄)も父のたてたお墓に入っている。
母の預金通帳も全て渡してある。

にもかかわらず、つまらないことで未だに母を恨んでいる。
T姉が母とまったくかかわらなくなってから約2年が経つ。
あれ以来、私からの電話に出ず、メールの返信もない。
いいかげんにしろ、と言いたくなり、怒りが込み上げてくるのである。

子供に頼むのは気が引けるから頼みたくないのだと。
子供は親の考え方、行動から習慣を身に付けていく。

親がその親を大事にしていたら、子供も親を大事にするだろう。
なんの面倒も見なかったら、そうするだろう。
あるいはお金を払わなければなにもしなかったら、
そうするだろう。そう考えると、そら恐ろしい。

私は、所帯を持っていたとしても、孫なら頼まれなくてもたまには自分から
祖父母に会いにいってもいいのではないか?と思うのである。
そこからして、おかしいと思うのである。特に仲が悪かったわけではない。
T姉が若くて大変だったころ、T姉の子供3人、母は面倒をみていた。

しかし、家族と言えども、人の考えを変えることはできない。
しっかし、兄弟姉妹でいがみ合っても、なんの得にもならない。
楽しくないし、時間がもったいない。

戦争と同じだ。どちらが勝っても、誰かが血を流し、死傷者が出る。
母がおかしくなったのも、T姉が原因だ。
週に一度は顔を出していたのにある日突然、ぱったり、全く行かなくなった。

母は悲しみと寂しさのあまり被害妄想がひどくなった。
家は締め切り、カーテンも閉めたまま、ひとり暗い家の中にいた。

ドアホンも電話の音も聞こえない。連絡のとりようがなかった。
直接いって、なんとか誤解を解こうと、強く玄関の扉や窓を叩いた。
このまま母ひとりでは暮らしていけないと判断した。

T姉が母とかかわらなくなってからも、今までなんとか、
私だけはT姉とうまくやってきた、つもりである。
(2番目のS姉はもっと何もしないので、とっくにT姉とは縁が切れている。)
3年前亡くなった父の入院や葬式など、T姉と協力してやってきた。

この先、私一人では厳しいと感じた。しかし母のことは
昔のことを思い返す度、愛おしさと感謝がこみあげてくる。
自分ができることをやるのみだ。幸いにいつも夫が付き合ってくれる。

ただ、皆と仲良く幸せに暮らしたい。


流動食料理

2013-04-09 12:16:45 | 料理

玄米クリームをいただく際の付け合わせを作りました。
春の毒だし効果もあります。

1.そら豆とミョウガ

茹でたそら豆の皮を剥き、
みじん切りにしたミョウガ(生)に加えます。
岩塩を少々加えてすり鉢ですり混ぜます。
ミョウガ1個にそら豆7個くらいが適量です。

少しシャキシャキ感残っても爽やかです。

2.春の山菜の酢味噌焼き

苦みのあるフキ、たらの芽、ウドなどを
茹でてあく抜きします。
量は50-100gくらい。
お湯はたっぷり使います。
その後、あく抜きした山菜に
お酢を小匙1、味噌を大匙1、
胡麻を大匙1くらい(練り胡麻でもOK)、お好みで入れます。
そこに本葛を大匙1くらい入れてすり鉢で擦ります。
滑らかになったらアルミホイルに延ばし、
オーブントースター200℃で約10分焼きます。

小さめに切り分けると見た目もよく食べやすいでしょう。
※焦げないように注意して下さい。
※蒸すともっと胃に優しくなります。


坂東三十三観音巡りの旅

2013-04-08 21:55:45 | 神社仏閣・パワースポット

←私の好きな水澤観音の六角堂

初日は雨風が強かったものの、午後から雨も弱まり止んで、
夕方には青空も見えました。
先達さんがお坊さんだったのでお経にも迫力がありました。
3日中2日バスで隣り合わせた方が、
在家僧侶の方だったというのも御縁だと思います。

2日目は快晴で、富士山を眺めながら歩くのは楽しかった。

ただ自分の問題ですが、バス酔いの旅でした。
少し侮っていたようです。
昨年四国八十八ヵ所巡りに行った時は、行く前に体力作りなど準備して、
旅の間食事にも気を使っていましたが、
今回は食べ過ぎたりして、気が緩んでいました。

せっかく観音様の御加護を頂いたのに、
これでは戒められても仕方ありません。
帰ってから、胃腸の具合が戻らないので、
食事は野菜ジュースと玄米クリームにしています。
いわゆる流動食ですね。

もしかしたら、これを一生続けなさいってことか?
まあいいのですが。今までやろうと思っても
周囲や夫のせいにして続かなかったことです。
私に足りないのが信念を貫く意思の力。
たくさん食べて死にますか?
少食にして生きますか?
と、問われているのだと思います。
今こそ、自分と向き合う時なのでしょう。
最後まで読んでくださりありがとうございます。

かわいいお地蔵さんとチューリップ(私を見て!って言ってるみたい)

合掌