自分チャンネル 気づきと日常

今までの経験から気づいたことを綴ります。

Johnny Winter Live 4/19の感想。

2014-04-22 01:13:59 | 音楽

どなたかも書いておられたが、バックバンドがブルースというよりメタルだった。
ブルースの引っ掛かるような独特の波が感じられない。
ジョニーが出てくる前の3人の演奏に
「ん?ちょっと違う、大丈夫だろうか?」と思ったのが的中。
2曲目もそのままメタルのノリで、特にドラムが早すぎて突っ走ってる。
メタルが嫌いな訳ではないが、ジョニーのカラーとは違う。

ジョニーを無視して引っ張るのは違うんじゃないだろうかと私は不機嫌になった。
元から「Johnny B. Goode」は早い曲だが、
あまりに早すぎて歌詞が全部言えず飛び飛びになってる。
ドラマーに「わかったわかった、アンタが正確に早く叩けるのは凄いよ。
でもお願いだから皆が楽しめるよう、ジョニーがやりやすいよう抑えて」と祈った。


前々回の公演時(2011年4月のLIVE)感じた、
最初からはまったゴージャスな感動とはちょっと違う。
そのあたり、素直に乗り切れないところだった。
その後、彼らの演奏が一致してきてからは楽しく聴けた。
会場が一体となり、体も熱くなり至福のときを過ごすことができた。

皆の思いがひとつと感じるとき、人は幸せを感じるようにできているんだろう。
アンコールの2曲が終わるまでパワーは落ちることなく最後まで突っ走った。
久しぶりにR&Rで元気を貰った。
会場から出てきた人たちが、「スゲェ!!」と言っていた。皆少し若返ったかも。
R&Rは体の中心から湧き出すパワーを目覚めさせてくれる気がする。


しかし3年前もそうだったが、女子率低っ!周囲からはそこはかとなく加齢臭が。
もはやR&Rは殿堂入りオヤジのものになったのか。
Johnnyに何があったのか、あのヨレヨレ感も気になりますが、
是非また来ていただきたいと願ってます。

2011年4月時の感想↓
http://blog.goo.ne.jp/yogaplus/c/a804117ebe06996398bfd5e9b2c660fb