古い話題になってしまったが、2月4日に味噌作りをした。
以前行った手作り味噌教室では、フードプロセッサーを使っていました。
順番待ちなどがあり、また、途中で詰まって動かなくなったり、
フードプロセッサーを洗う手間もありました。
他には豆を煮るのに、圧力鍋を使っているところもありました。
鍋に1kずつ前日浸した大豆を入れて煮ているところ。
近くの自然食品店ではマッシャーで、
手でつぶすのが一番おいしいと教わりました。
なのでここ数年は二人で、家で食べる分を作っています。
微調整がきくので、とてもいい感じに仕上がっています。
豆の煮加減や、足し湯、アメの残り具合など。
すべてに関してほぼ完ぺき、思い通りの仕上がりです。
今年は、大豆2k、麹2k、塩900gで作りました。
約7.5kgできあがりました。
左:マッシャーでつぶしているところ。
右:このようにだんご状にまるめたものを、カメに投げ入れる。
左:軽く塩をふった上にラップをしいて、塩約1kを塩蓋として乗せる。
右:紙で覆って麻ひもで縛り、完成しました!
以前、農業塾で作ったときは、おおわらわでした。
大人数でやると、まず、豆、塩、麹の分量を間違う。
その時も、分量を間違えて後で足すことになった。
もう、すでにカメに詰めていた味噌に再度混ぜたのだ。
その場では、片付けなどがあるため、家に持ち帰ってから混ぜたで、
すっかり冷めて固くなっていた。
大量の豆を前日に浸して持ってくる人も大変。
多すぎて検討がつかないため、最初に入れる水の分量もわからない。
豆をつぶすのに餅つき機を使ったが、そのタイミング、つぶし具合など、
毎回微妙に異なってしまう。それを人数分に分けるのだが、結構差が出た。
豆の分量を量って煮込むのだが、同じ分量を取り出しやすくするため、ネットに入れていた。
プラスチックのネットに入れて煮込むのはあまりいい感じがしない。
煮汁(アメ)も大量に余ってもったいない気がした。
男性に任せると、こういうことになる。細かな配慮が欠けてしまうのだ。
皆で作業するのは楽しかったが、味噌は生き物。
やはりこまかな配慮をしつつ、手前味噌でいきたい。