被災地?訪問ではなく、物件調査。朝から横殴りの雨。鹿島についてら落ち着くが、さらに、潮来を通って神栖市。そこから先が長い。淡々と直線が続く。で、お昼はどこで。神栖市、ようやく水道が使えるようになったけど、計画断水が続いているようだし。
波崎の予定が銚子まで来ちゃった。
島武水産の回転すしが当初の目的地だったのだけど、「あれ、店が閉まってる!」
で、銚子だったらここがよい。「築地魚河岸三代目」の原作でも、映画でも舞台になった店。
刺身盛りにご飯のセット。哀惜のご夫婦、ビールに生酒。昼間から?いいなぁ~
「大丈夫、運転、私しますから。飲んでいいですよ」 「そうもいくめぇ」
食事中、見慣れた顔が。とある先の役員と支店長。「あれ、」そ、私が領域侵犯です。(飲んでなくて良かった)
大震災が落ち着いてきて、事務所に来る人も多くなって、仕事がさらに多忙を極める。「忙しくて大変だね」なら、電話するなって(笑い)
仕事が悩ましい、悩ましすぎる。今までの思考回路や判断だと、道を誤るというか、出来ない。難しい舵取り。前年同月比が従来3%、4月からは5%に変更。さらに、この大震災で20%の減少見込みも追加。
おいおい、実際は80%の減少、あるいは皆無も。思いつき、現場を知らない役人の発想・あるいは政治家の横やりでクルクル変わる制度。
今の業務、間の三年を挟んで都合5年目になるんだけど、従来の経験則や判断は通用しないんだよ。一番は原発事故が先を読めなくさせていること。どうなる、そして。
神経が疲れて、BKも支店長を怒鳴り回して、役員を謝りに来させて、夕方にはまた別の支店長が謝罪に来て。「忙しいね」忙しいよ、前年の倍処理してるんだもの。しかも、新戦力で。教育なんてやってられない。走りながらの対応。毎日が戦場、そう、今は有事だから。
平日の通常業務もままならないから、休日出勤。でも、大きな二回の地震。震度5は6階にいる身には辛い。また、机の下に隠れる。
「明日があるから」と仕事もそこそこに切り上げて帰宅。
ロッシは毎年のワクチンとフィラリァ検査で1万円。金のかかるやつ。で、診断カードも持たず、リードも忘れるなんて、それ以上に私の神経もやられているかも。
「温和しいですね」・・・いや、怖くてふるえている、あるいは外面がよい?リードなしでも、病院がすいてたからokでした。
暖かくなってきましたね。ロッシもすぐに長い舌が出てくるようになった。